肝斑“気になる”注意報

吉田 貴子

2010年08月30日(Mon)
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こんにちは!そろそろ8月も終わりですね!
春から夏にかけての紫外線対策は、いかがでしたか?!
この季節の強い紫外線により、8月終わりから9月以降にかけて、
《肝斑“気になる”注意報》
が現れることはご存知ですか?(勝手に注意報つくりました)

クリニックでも、「最近、また頬のシミが目立ってきました。」と、
治療に来られる方も増えつつあります。

さて、このシミ。テレビのCMや雑誌で、見かける機会も増えてきましたが、
特徴を簡単にお話ししましょう~。

肝斑(かんぱん)は、女性特有のシミです。
しかも顔にしかできません。
特に頬、おでこ、口周り(鼻の下)などによく見られます。

ここで、他のシミやあざとの鑑別ポイント!
肝斑は、アイホールには絶対に出来ません!
そして、必ず左右対称に出来ます!
色は、べったりと色むらのない褐色をしていて、境界がはっきりしています。

目の周りのシミ、とは言っても、もし、頬骨のない部分のまぶたにシミがあったらそれは、
肝斑でがありません。片側に出来ているものも肝斑ではありません。

治療は、
<トラネキサム酸の内服><美白剤の外用><ピーリング>
が治療の3拍子です。
もちろん徹底した紫外線対策も必要です。

美白剤と言われるものには、いくつか種類があります。
ハイドロキノンはその代表です。
他には、レチノイン酸、トレチノイン、レチノールなどのビタミンA誘導体、
ビタミンC、コウジ酸、リノール酸、アルブチンなどです。
美容皮膚科、形成外科で処方されるものは、
ハイドロキノン、ビタミンA誘導体の中でもトレチノインが多く、
その他の成分は、美白化粧品に含まれることが多い成分です。

皮膚科の教科書には、
「レーザー治療は厳禁」
と書いてありますが、近年になって、エネルギーの弱いレーザーが出てきたことで、
治療にレーザーを用いる場合もあります。

それでは最後に、当クリニックにて
トラネキサム酸(商品名:トランサミン)の内服とハイドロキノンの外用を行い、
3ヶ月でとても改善が見られた方の写真をお見せしましょう。

 

【治療前】

 

【治療後】

いかがですか?通常、肌のターンオーバーは28日間なので、
1ヶ月以降で徐々に効果が現れてきます。
いずれも薄くお化粧はされていますが、ご本人も効果を実感されていました。

★美魔女への道★ 今日のポイント

肝斑とそうでないシミ。正確な診断を受けて、的確に治療。
それが、満足のいく効果をえられる近道です~。

渋谷スキンクリニック・吉田貴子
 


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