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ライフスタイル 誰にも言えない恋
2011.02.18

「雪解け」
Yさん 主婦 39歳

私が主人と知り合ったのは、20代後半、会社の同僚、仕事仲間としてでした。

同じ部署の同じチームでたくさんの大事な企画を任され、常に一緒に動いていたので、心が通い合い、助け合っていくうちに、どちらからともなく自然に好きになり……なんとなく結婚まで発展していた、という感じでした。

主人は、いわゆるイケメンで仕事ができる人。

会社ではもちろん、取引先でも“モテオーラ全開”でした。

女性からのアプローチが耐えない人で、私という妻がいることを知りながら、理不尽にも誘ってくる女。それにまた主人も平気で答えてしまう。

接待と称して、結婚指輪をはずして夜の盛り場に出かけて行くことも少なくはありませんでした。

何をしているんだか……と疑うときもしばしばありましたが、「接待だから」ときつく言われるとなにも反論できなくなってしまい、密かに調べることもなく、“放し飼い”状態でした。

まさか主人は私を裏切ることまではしないだろう、とどこかで根拠のない信頼感を抱いていたのだと思います。

結婚5年目の35歳のとき、そろそろ子供が欲しいということもあり、私は会社を辞めて
家事に専念することにしました。

夫も、そのほうがいいという話し合いで私が家に落ち着いていたのにも関わらず、仕事、接待の数が今までの倍以上に膨れ上がったと、夜も休日もなにかと理由をつけては私とは一緒に行動しなくなりました。

仕事も辞めた、子供もいない、夫はまったく私に関心がない……。
そんな空虚な日々が1年以上続きました。

もちろんこんな生活ですから夫婦生活は何年もまったくありませんでした。
私は主人のことを愛していたからこそ、彼を求め、子供も欲しかったんです。
でも私のことを受け入れてくれない……。

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