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2011.09.08

美肌の湯 その13 新潟県・大湯温泉 「ホテル友家」編集/井上 智明

さて、今回は“一見”変わったお宿を紹介します。

新潟県魚沼市、小出駅からバスに揺られて30分、大湯温泉にやってきました。新幹線で浦佐駅まで行って、そこから在来線に乗り換えて小出駅へ、そこからまたバスに乗って…と僕にしては珍しく公共の交通機関を頑張って乗り継いで行きました。…なぜなら、ここを訪ねた時はまだ雪が残る季節だったからで…雪道の運転苦手なんです。

ここまで頑張って行ったのにはわけがあって、こことにかく某雑誌で、ごはんがめちゃくちゃうまい!と大絶賛されていたからなんです。しかも、値段も一万円台前半。ずっと気になっていて、いつか行かねば、と機会を狙っていたところだったんですよ。(毎回こんなこと書いていますが、実際行きたいところが多すぎて、頭の中の“今度行きたいお宿”リストはいつもいっぱいいっぱいですから)

そして、この宿の“一見変わった”というのは宿のビジュアルです。さびれた鉄筋コンクリートなんですよ(涙)。雑誌とかで読んでて知っていたものの見た瞬間、けっこうオチます。ここ、大湯温泉の街全体がちょっと寂れてて、週末なのにお客さんも歩いていなくって、残念ながらその街の雰囲気にマッチしています。

でも、宿に入って部屋まで案内されている道すがら、そこここのコーナーのちょっとこじゃれたインテリアに、もしかして、ちょっとは頑張っているのかも、と思えてきます。

で、部屋に入ってわあぁ、と。

コレがお部屋です。奥のソファでなごんでいました。

インテリア、オシャレです。宿でもなく、ホテルでもなく、インテリアショップのショールームみたい。すっごいなごみ空間です。

こんなお着き菓子、なかなか出合えません。

さらに、お着き菓子が手作りのチーズケーキ❤うまい!

いつもは速攻でお風呂なのですが、本日はちょっと部屋でなごんでのんびりと過ごしておもむろにお風呂に向かいます。

お風呂は男女別にそれぞれひとつ、貸切がふたつ、計4つですが、この日はお客さんがあまりいないということで、すべて貸切にできるように!

まずは、小さめの貸切風呂へ。ちょっと昔の日本の家、みたいなタイル貼りにぬるめのお湯が滔々と注がれ、浴槽からあふれていて、湯気が浴室全体に溢れています。寒さ(これ春先の話です…)と、自分にしては長旅の疲れがゆるりゆるりと溶けていきます。で、ちょっと落ち着いたところで、お宿で一番大きい岩風呂へ。当然貸切です。こんな大きいお風呂に一人で手足伸ばして入れるなんて本当に幸せ。露天風呂は雪のためやってない?ように見えたのですが、別に大満足です。単純泉で42度の湯温と書かれていますが、もっとぬるめですね。個人的にはこのくらいのほうが好き。単純泉と言いつつ、なんかもっと複雑な趣きもあります。

よく聞かれます、「誰が撮ってるの?」。セルフタイマーですよ~じ・ぶ・ん。

お風呂上がりは湯上がり処へ。これまたいろんな可愛いオブジェが各コーナーに置かれていて眺めているだけで飽きません。お約束のマッサージチェアを堪能して(半分寝てたけど)ぼーっとしたまま、部屋へ。

ぼんやりしているうちに、お楽しみのごはんです!

これが、どれもうまい!素材がいいし、組み合わせや調理法も他の旅館にはない、“うれしいひと工夫”があるんです。

あまりのご機嫌にどや顔で日本酒❤

しかも、山の宿なのに海のものもおいしい!実は日本海が近いので、新鮮な海の幸が手に入りやすいのだそうです。あさりなんて、こんなに大ぶりです。

アサリ鍋。ハマグリではありません。

何食べても美味で量もしっかりあるのに、一品一品次の料理が出るたびに「食べるぞ!」ってやる気が出てくる、お腹いっぱいになっても「これを食べずしてどうする!」と思える、

うにの磯部巻き!に山菜の天ぷら。もちろんアツアツです。
コシヒカリが好きです。

本当に1万円台前半の宿としては奇跡とも言えるごちそうたちでした!! 上手に言い表せないので写真見てください!(でも、もっと上手に撮りたかった)シメはもちろん、釜炊きの魚沼産コシヒカリ❤

んでもって、深夜にまたまた温泉へ。ちょっと細長い龍神の湯。源泉かけ流しでぬるめのお湯がこちらもたっぷりどぼどぼと。ここのお風呂が一番のお気に入りになりました。なんでだろ。相性いいっていうのかな?気付けば1時間半くらいぼんやりあ~ゴクラク。手足も背中もう~んと伸ばして深呼吸。

翌朝もしっかりお風呂に入って、少し遅めの朝ごはん。そして、魚沼産コシヒカリアゲイン(しつこい、しつこすぎて帰りに魚沼産コシヒカリお土産に買って帰りました)。しかも、朝からデザートですよ!!

カラメルバナナを朝から食べる幸せ。

幸せはお腹からやってくる、と心から実感できたお宿でした。

本当に見た目に、ある意味騙されますよ、なんて書こうと思いつつ、細かいデータを確認するためお宿のHPを開いてみたら…先日の新潟・福島を襲った水害の被害に遭い現在休業を余儀なくされていました。川べりにあるので、一階に水が流れ込んできたようで大変なことになっていました。でも、宿のみなさん総出で復旧作業にあたられている模様がブログでリアルに報告されていて、9月17日には営業再開予定とのことです!

よかった…でも、ひょっとしたら、けっこう改装されてたりして、冒頭で言った“寂れた外観”は見られなくなってしまうかも…ある意味、ちょっと寂しかったりして。でも、おいしさはそのままにきっとよりセンスあふれるお宿に進化されていることと思います。

 

大湯温泉・ホテル友家

新潟県魚沼市大湯温泉

025-795-2111

関越道練馬インターから、小出インターまで3時間弱

小出インターから車で20分くらい

新幹線浦佐駅か、JR小出駅から週末限定ですが、ゆのたに温泉号という無料バスが出ています!これだと、ちょっとした名所巡りをしつつ、駅から・駅までたどり着ける、という便利さ!これはおすすめです。

www.tomoyahotel.com/dish.html#top

 

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