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ライフスタイル 編集部ブログ
2013.10.16

美肌の湯 その22 秋田県・須川温泉 栗駒山荘編集/井上 智明

さて、風も涼しくなってきて本格的な温泉シーズン到来!ですね。

やっぱり、寒いときに温泉でぽかぽかにあったまって、鍋なんかのおいしいものを食べてさらにあったまるのが大好きです。今月は冬が来る前に行っておきたい温泉宿を紹介します。

今回は東北新幹線で2時間半くらいの岩手県一ノ関駅から、バスでさらに1時間半(しかも一日2本しか出ていない)の終点にある須川温泉にやってきました。バス停からちょっと歩くと秋田県との県境、そのすぐ先に目指す「栗駒山荘」があります。ここは知る人ぞ知る、大大大人気の公共のお宿、夏休みと紅葉のシーズンは往復はがきでしか予約を受けていなかったり、基本的には電話予約のみなのですが、なかなかつながらなかったり、と難関の宿なのです。(さっき見たら、ネット予約もできるようになってる?)今回は温泉仲間の方が粘り強く電話をかけてくださったおかげで新緑の時期の週末に予約を取ることができました。…ということで今回は一人ではないのです。7人です。たまにはあるんですよ。

で、なんでこの宿がそんなに人気なのかと言いますと、それは露天風呂からの素晴らしい眺め!これにつきます。特に紅葉の時期に一度(と言ってもほとんど終わってたけど)泊まったことがあるのですが、それはもう感動的に美しくすらありました。そのうえ、お湯は憧れの白い濁り湯!みてくださいこの写真!

ど~んと緑が美しく映ります。もっと上手に写真が撮れればいいのに、と思う瞬間。

加えて、公共の宿でリーズナブルな宿泊料金(1万円台前半)なのにもかかわらず、食事はきちんと地の物をおいしく調理してあっておいしくって、施設も新しめでこぎれい、となれば人気が出ないはずはありません。しかも、標高1100メートルにあるため冬は雪深く、5月から11月初旬までの半年限定営業なのですよ。限定、予約が取れないなんて日本人心をくすぐる要素満載です。

…ということでせっかく予約が取れたので、めいっぱい楽しむべく午前中のバスに乗って、チェックイン前からお宿に乗り込みました。

公共の宿とは思えないエントランス。

2時間半の新幹線と1時間半のバスほとんどすべてを眠り続けていたので、お風呂入る気満々です。フロントに荷物を預けて、お昼をレストランで食べて、日帰り入浴の料金を払っていそいそとお風呂に向かいました。お楽しみの露天風呂は、ド~ン!やっぱり絶景!木々の緑が目にまぶしいです。お風呂が横長の作りなので、景色を楽しみながらお風呂に入りやすいのですが…結構混み合っているので、自分のスペースをがんばって確保して、いいところが空いたらスムーズに移動する必要があります。僕は景色側にへばりついてなるべく近くで眺めを楽しみたい派なものでして。しばらくお湯と景色を堪能した後は、大広間で集団でごろごろうとうとしながら休憩。

部屋からも栗駒の美景が堪能できます。

ひとしきりぼんやりした後は、おとなりの「須川高原温泉」までぞろぞろ歩いて行って日帰り入浴。

となりの宿では、こんな温泉?の川がどぼどぼと。湯量の豊富さがわかります。

こちらのお湯は「栗駒山荘」と同じ泉質ながら、ちょっと濃いめの白い濁り湯と山ビューの露天が気持ちいい、これまた人気の宿なのです。お風呂あがりに、冷やしきゅうりをつまみにビールを一杯! 幸せです。で、またダラダラ。

虹が出る15分前。すいません、へたくそで…でも至福です。

お宿に到着後、6時間もダラダラしているうちに、晩ごはんです。そう、公共の宿で、リーズナブルな値段にもかかわらず、食事がしっかりしていて、うまい!と評判の食事です。

決して豪華食材は使われていなのですが、地元の三梨牛A5ランクの陶板焼きや岩魚のお造りなど、ひとつひとつがしっかりおいしくてお酒に合う!ごはんに合う! 

肉、焼いてます。ジュースィ~

いつもは日本酒だけを粛々といただくのですが、今回は大人数ということもあり、地ビールもいただいてもうよいよいです。う~眠い。Zzz….

地ビールうまし。向こう側のおじさんは関係ないです。

翌朝、目覚めて早速お風呂へ。い~い眺めです。朝の澄み切った空気で新緑が一層鮮やかです。浄化されるなあ、なんて思いながら、お風呂上がり、朝ごはん会場に向かう途中にふと窓から外を見ると、「あ、虹。」大きく美しい虹が木々と青空の間にアーチを描いています。もう写真撮りまくりです。僕より遅めにお風呂に行った人は露天風呂から虹が見れたみたいです。いいなあ。朝ごはんの時も「虹、見ました?」「すごいね~」なんて、さっきの感動を話しあったり。これも大人数で行く旅だからこそ。もしいつものように1人だったら、「虹だ」の独り言で終わって、あとは黙々と写真を撮って自宅のパソコンの壁紙にするくらいです。なんとなくFacebookにもあげません。基本的に温泉は一人で行くのですが、みんなであれこれ話しながら、どこに行くのも、何するのも一人では絶対ありえないような選択肢が出てきて世界が広がる気がします。基本的には「温泉好き」という共通項があるので、嗜好や行動パターンが似ているおかげで、無理してまわりに合わせる必要もないし。いい温泉宿も、自分が全く知らないようなところを温泉仲間に「よかったよ」って薦めてもらって、実際に出かけてみると、好みが似ているだけにやっぱり満足できる素敵な宿だったりして、そうして増えたお気に入りが何軒もできました

虹。見えますか??

もしかしたら、美容もそうかもしんないですね。自分だけの世界でやってるとどうしても限られたこと・狭い世界の話になってしまいますが、まわりに自分に似た美容好きの人がいて、その人の意見やアイデアを取り入れると「あ、そういうやり方もあったんだ」と目からうろこ、一気に可能性が広がりますよね。まさに「女は一人ではキレイになれない」です。

 

須川温泉・栗駒山荘

東北新幹線一ノ関駅からバスで約1時間半

東北自動車道一関ICより、1時間強

0182-47-5111

www.akitakurikoma.com/

 

 

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