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2016.09.27

ごはんを食べなきゃお腹は凹まない!

ダイエットの基本の基本といえば、食事の量を減らすこと。特に炭水化物は人類の敵、とばかりにダイエット中はまず抜くのが鉄則でした。でも、こんなに苦しい糖質制限をしても実は減るのは水分ばかり。肝心の脂肪は減らないんです。じゃあいったいどうすれば? 簡単です。ちゃんとごはんを食べましょう。

 

 

 

 

 

体脂肪が減らなければ見た目は変わりません

 

ダイエットを気にする人の多くが、体重の増減ばかりを指標にしていますが、キレイで引き締まった体を目指すなら、意識すべきは体脂肪です。また、体重を落とすために行う〝食べない〟ダイエットも推奨できません。本来、ダイエットとは健康にキレイになるために一生続けられる習慣のことを言うので、継続できないような過激な方法は相応しくないのです。人間が太る理由は、食事と運動と自律神経にあり、それらを正せば太るはずがないのですが、全体を見ることを放棄し、ただ食事だけを制限して体重が減っても効果が続くわけはありません。

近年、〝食べない〟ダイエットの中でもとりわけ糖質オフが流行しています。これこそ言語道断。そもそも炭水化物を抜いても減るのは水分だけ。脂肪自体は減らないとご存じですか? それどころか、やればやるほど太りやすい体質になってしまう危険があります。少し細かい話になりますが、食事で摂取した糖質筋肉や肝臓にグリコーゲンという形で貯蔵されます。この1個のグリコーゲンを保持するために4倍の水が必要となります。一方、糖質を抜くと筋肉や肝臓に貯蔵済みのグリコーゲンが分解され、余った水が体外に放出されることになるのです。これが炭水化物を抜くと体重が減る仕組み。減った分はすべて水分なのです。成人女性は体の55%が水分、炭水化物を抜けば上記の理由で水分が抜け、数キロ程度の体重はあと言う間に減ります。ただ、脂肪は少しも減っていないため、体型に変化はなく、下腹が出た凹凸のない寸胴のまま。これでは見た目に美しくないばかりか、再び炭水化物を摂れば体重は瞬く間に元通り。むしろ一時的な制限で基礎代謝が落ち、低体温が進み、筋肉はやせ細って、やせにくい体を自ら作ることになるのです。そして、再び炭水化物抜きを繰り返す悪循環に陥ることも多いのです。

では、理想的な体を手に入れるにはどうしたらよいのでしょうか? 繰り返しになりますが、ダイエットには、食事と運動と自律神経が大きく関わっています。まず食事面では、総カロリーを気にするのではなく、脳や筋肉など大きな臓器の栄養源になる炭水化物とたんぱく質をきちんと摂ることを心がけ、運動することにより筋肉代謝を促進すれば、脂肪が減って見た目が美しく引き締まります。運動でアドレナリンをはじめとした興奮作用のあるホルモンが分泌されると、脂肪の分解がより促されるので、エネルギー量もアップします。こうやって正しい食事と運動でストレスを溜めない生活を続けられれば、自然と自律神経も整い、ダイエットとは無縁の引き締まった体を一生キープし続けられるはずです。

 

 

\やせたい人こそごはんを食べよう/

 

教えてくれたのは……
京都大学大学院教授 森谷敏夫先生
応用生理学とスポーツ医学が専門。生活習慣病における運動の重要性を説く。65歳にして体脂肪率9.8%を誇り、明快な理論だけでなく筋肉美も、たびたびメディアで取り上げられる。

 

 

\先生の「京大式ダイエット法」が話題に!/

 

糖質オフブームに警鐘を鳴らし真のダイエット法を説く。『結局、炭水化物を食べればしっかりやせる!』¥1,200(日本文芸社)

 

 

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