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2016.08.09

丁寧な暮らしを求めて…器をめぐる旅
<三重県編>

器をめぐる冒険も人も、いい出逢いには共通点があり、出逢った瞬間、「仲良くなりたい」という直感が働くものです。また作り手の想いに直に触れられるのも旅の醍醐味。思い出をテーブルに並べて、出逢った器の組合わせを考える……。丁寧な暮らしがここから始まります。

撮影/福知彰子 ヘア・メーク/Sai(LUGAR) スタイリスト/福田栄華 モデル/前田ゆか 取材/前田美紀 

 

 

今回の旅先は……三重県

毎年窯出し市が開催される伊賀焼は、良質な陶土の産地で、薪に最適な赤松の森林が豊かな恵まれた土地にあり。

 

 

 

 

自然の恩恵と生活の中で培われてきた手仕事は時代を超えて引き継がれていきます

 

伊賀土は、古琵琶湖層と呼ばれる地層から産出。生物の遺骸が含まれるため気泡が多く、熱が急激に伝わりにくいので、熱しにくく、冷めにくいという特性があり、強い耐火度を有しています。火に強い伊賀焼は、昔から土鍋や行平として重宝されてきました。一方、日本六古窯のひとつ、信楽焼も、同じ古琵琶湖層の産出土によるものです。「焼き締め」の技法は窯の中に舞う灰が器にかかることで釉薬をかけたように変化し、味わいある焼き上がり方が特徴。その土地の風土や暮らしが生み出す手仕事の成り立ちを知ることで、先人の知恵に思いを馳せる。旅を通し、心が揺さぶられる手仕事に出逢い、それを使うことで、より深い愛着がわいてきます。

 

 

 


 

 

ギャラリーで好きな器と過ごすひと時

 

 

 

ギャラリーyamahonに併設する「カフェノカ」では、ハンドドリップのコーヒーや紅茶、手作りのケーキが常時3〜4種類用意され、静かで落ち着いた雰囲気の中、ギャラリーで扱う作家の器でいただけます。

 

 

 


 

 

 

ギャラリーで扱う三重県在住の作家の器。左上から時計回りに、小島陽介さんの長石釉飯碗¥3,000、柏木円さんの豆皿¥800、安永正臣さんの白磁豆皿¥1,000、山田洋次さんの豆角皿(若草)¥1,500

 

 

 

 

ギャラリー yamahon

三重県伊賀市丸柱1650 ☎0595-44-1911 (営)11:00〜17:30 ㊡火曜
展覧会の会期中は営業の変更あり。ホームページで確認してくだい。JR伊賀上野駅から車で20分。
http://www.gallery-yamahon.com/

 

 

 

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