いったん風邪をひくと長引くようになる美ST世代。血行も悪くなり、顔色もどんより。調子も悪いから、満足にカラダのお手入れもできず、一気に3歳くらい老け込んでしまう気がしませんか? そう、だから冬は風邪をひかないことが何よりの美容なんです。免疫力を上げて風邪とは無縁の冬を過ごしましょう。
こんな一日を過ごしていれば…免疫力もUPして風邪とは無縁!
1:朝一番の飲み物に体温を上げる白湯を一杯飲む

人間の体は魔法瓶のようになっています。体温が一番低い朝に冷たいものを飲むと、体の芯まで冷えてしまいます。体温より高い白湯を飲んで体温を上げましょう。お茶ではなく刺激のない白湯がベスト。
2:朝の日光を浴びてゆっくり深呼吸する

女性は日光に当たることが大切。骨粗鬆症予防のためにビタミンDが必要だから。ゆっくりとしたリズミカルな深い呼吸は横隔膜を動かすので、体温を上げ体の機能を活性化させます。セロトニンも分泌され免疫力が上がります。
3:炭水化物とたんぱく質を組み合わせた温かい朝食を

炭水化物とたんぱく質を組み合わせた朝食は効率よく体にエネルギーを吸収させます。腸管の運動にもなり、よく噛むことで唾液の分泌が増加。ご飯はパンより腹持ちがよく、みそ汁で栄養バランスを整えます。
4:おへその上にカイロを貼って体を冷やさない

体を効率よく温めるには、体中を流れる腹部大動脈の血液を温めることです。カイロを貼る位置は腹部大動脈が左右に分かれるおへその上が理想です。首の後ろ、背中、鎖骨も温めましょう。
5:睡眠の質を高めるためにお昼にトリプトファンを摂る

トリプトファンは必須アミノ酸。レバー、大豆等に含まれていて、セロトニンに変わり、夜には睡眠促進作用のあるメラトニンに変化します。吸収促進にはビタミンB₆と鉄分が作用するため、合わせ持つレバニラ炒めが最強!
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