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ライフスタイル BEAUTY CLIP
2018.07.22

40代美女は「科学」で着やせ

体型悩みも人それぞれ、40代ともなるとなおのこと。下っ腹に垂れたお尻、太くむくんだ脚……、「どんな服を着ても同じ」と諦めていませんか? 実は目の錯覚を利用した「錯視テク」を使えば、誰でもほっそり着やせが叶うんです!

 

 

目の錯覚でいくらでも〝やせてるね〟が手に入ります

 

●バイカラー錯視

 

 

同じ長方形を2色で分割するなら、横に分割するよりも縦に分割する方がよりスリムに見える。

 

 

 

●フィック錯視

 

 

AもBもまったく同じ長方形だが、横に配置したAより縦に配置したBの方が細長く見える。

 

 

 

●シューマン錯視

 

 

2本の線の間は、細い線に挟まれるより、太い線に挟まれた方が実際よりもギュッとコンパクトに細く見える。

 

 

 

●ミュラー・リヤー錯視

 

 

同じ長さの直線も、矢羽が内向きについた左よりも外向きについた右の方が長く見える。Vラインが細長く見せる効果。

 

 

 

●アモーダル補完

 

 

脳は見えている部分から見えていない部分をイメージ。細い部分だけを見せれば太い部分も細く感じる。

 

 

 

●ボールドウィン錯視

 

 

同じ線でも大きな四角がついた線の方が、小さな四角がついた線より短く見える。脳は、周囲に影響され対比で判断。

 

 

 

●ジャストロー錯視

 

 

上下は同じ台形だが、上辺は上の台形のほうが長く見える。長い面に近い面は、より小さく細く見える。

 

 

 

●ストライプ効果

 

 

強調するなら横より縦。ボーダーよりストライプの方が細く見える。細いピンストライプの方がその効果は高い

 

 

 


 

 

人気スタイリスト・亀 恭子さん×美STオシャレ番長・ライター八尾美奈子が「錯視テク」を実践!

 

 

(左)八尾美奈子 美STライター
若い時から太い脚が悩み。年齢を重ね、さらに下っ腹と二の腕問題も山積。日々積み重ねた自己流のやせ見せコーデで、旬の服をいかにやせて見せて着こなすかに命をかけている。
(右)亀 恭子さん スタイリスト
同世代の女性の圧倒的支持を集める人気スタイリスト。ベーシックなスタイルにトレンド感をプラス、きちんと感や華やかさのさじ加減が絶妙。TV、トークショーなど幅広く活躍中。

 

 

 

\スタイリストカメさんの着やせポイント/

 

Point1
レーシーな透け感が旬見えのトップス。幅広の袖が腕をさらに細見せします。(シューマン錯視)

 

 

 

 

Point2
ガツンと大きなバングルを付けることで手首を華奢に女らしく演出します。(ジャストロー錯視)

 

 

 

 

Point3
鋭角の長いスリットから見える脚が見えない部分もストレートに細く想像させる。(アモーダル補完&ミュラー・リヤー錯視)

 

 

 

 

 \ライター八尾の着やせポイント/

 

Point1
丸首でも存在感あるネックレスでVラインを強調することでほっそり感を。(ミュラー・リヤー錯視)

 

 

 

 

Point2
ロングジレの縦ラインとストライプ地がボディラインを細長く見せる。(フィック錯視)

 

 

 

 

Point3
太い腕と大きな手をメンズ時計と大振りのシルバーの重ね付けで目くらまし。(ボールドウィン錯視)

 

 

 

 

Point4
フリルのように広がったハイウエストと腰まわりを隠して細く見せる。(アモーダル補完)

 

 

 

 

Point5
幅広の裾と足首の対比で細見せ(シューマン錯視)。ベージュの靴が脚と同化し脚長に見えるゲシュタルト群化という効果も。

 

 

 


 

 

科学の力で誰でも簡単&ラクラクやせ見せ

 

八尾 錯視を利用すればやせて見せられ るそうですが「錯視」って何ですか?

森川 一言で言うと目の錯覚。脳が知覚する体型は服装に大きく影響されていて、 実際のものとは違うんです。

八尾 三段腹やぷよぷよ二の腕、太い脚も細く見せられるってことですか?

森川 その通り。錯視を活用した洋服選びをするだけで努力ナシでも体型をスリムに見せることができます。

 確かに洋服のデザインや柄、組合わせで細く見せることができるので、それは錯視効果かも知れませんね。

森川 ストライプ柄がボーダー柄より細く見えるのは、科学的な理由があるのです。

八尾 ということは、逆に太く見えてしまう洋服や着方もあるんですね。

 太って見えるからと避けられるガウチョパンツも華奢な足首のチラ見せで細く見えるんですよ。窮屈なサイズを無理に着るより、ふんわりしたボリューム感が細い体をイメージさせることもあるし。

森川 人間の脳は見えているもので見えない部分を想像するので、ファッションもそれを利用すればイメージは自在です。

八尾 錯視ファッション術を習得したら真夜中のポテチも大丈夫ですね!

森川・亀 それはやめてください!(笑)

 

 

 

\着やせの権威/

教えてくれたのは……森川和則先生 大阪大学人間科学研究科教授
東京大学卒業、スタンフォード大学心理学博士。人間の視覚情報処理を実験により研究。錯視や化粧による顔の錯視効果、服装による体型の錯視効果など視知覚の心理学研究の大家。

 

 

 

 

2018年『美ST』7月号掲載
撮影/嶋野 旭 モデル/吉村ミキ ヘア・メーク/YUMBOU(ilumini) スタイリスト/亀 恭子 取材/八尾美奈子 

 

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