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スキンケア BEAUTY CLIP
2019.01.01

たるみ博士・江連智暢さんが提言!40代よ、「君たちはどうたるむか」

顔の形状が変化し、顔に影ができる……人を最も老けた印象にするのは、ずばり「たるみ」。意外と知らないたるみの真実&最新ニュースを、世界のエイジングケアをリードする資生堂研究員にして、通称「たるみ博士」・江連智暢氏に伺いました。

 

 

正面顔は人から見られている本当の顔じゃない。
斜め45度が真実の顔。それは正面顔+10歳という衝撃!

 

 

「正面の顔と斜め45度から見た顔を比較し、印象スコア計測すると、後者は見た目年齢が平均1〜2段階(10歳以上)も老けて見えることが、資生堂の研究で分かりました」(江連さん)鏡を見るときや写真に映る時、人は知らず知らずのうちに口角を上げ目を見開くもの。そのため、進行するたるみに気かないのです。他人が一番見るのは、斜め45度の真顔。「時々、斜めから写真を撮ったり、鏡で見る習慣をつけるとよいでしょう。口角の下がりやフェイスラインのもたつきなど気になる部分が分かれば、それを意識してケアすることができます」。

 

 

\斜め45度の真顔チェックを習慣に/

 

三面鏡やセルフィーで、斜めからの顔を定期的に確認。大事なのは、キメ顔でも笑顔でもない、真顔を見ること。その顔こそが「本当のあなたの顔」です。

 

 

 


 

 

スマホだるみは本当にあった!

 

\気づけばスマホ、はたるみを呼びます/

 

顔が前に出て肩が丸まり、猫背になる「スマホ首」に、下ばかり向いて二重あごになる「スマホ顔」。そうした姿勢の問題に加え、スマホで人と簡単に繋がれることで、直接的なコミュニケーションが減っていることに江連さんは警鐘を鳴らします。「人と会って話すと、喋ったり笑ったり、表情筋を使いますよね。これが、たるみ防止の観点でとても良いのです。スマホの画面の相手ではなく、目の前の相手と話す。そんなコミュニケーションを大切にしてはいかがでしょうか」

 

 

 


 

 

体重・体型が変わっていないのに顔が丸くなったらそれはたるみ

 

\ん?太った?/

 

体重が増えていなくて顔型の変化を感じるなら、それはたるみかもしれません。「加齢に伴い、顔の肌もだんだん下垂してきます。細面の人は丸くなったと感じるでしょうし、丸顔の人は四角くなったという人もいるようです。顔型の変化はたるみのサインです」(江連さん)頬が柔らかくなった、というのも弾力が衰えた可能性が。たるみは20代から始まる、と江連さんは言います。「若いうちは基本的なケアを丁寧に、年齢を重ねればそれに応じてケアを見直すこと。この意識の差が、肌の衰えの差になります」

 

 

 


 

 

たるみの中で最も目立つもの、それは法令線

 

\法令線は顔のたるみロード/

 

「法令線や額のシワも、たるみの一種なんです。たるんできた部分と、たるみの少ない部分の、いわば境界線です」(江連さん)漫画で年配のキャラクターを描く時に、まずは鼻の両横に縦線を描くように、特に法令線は年齢感が出てしまいます。「防止するには、まず保湿・紫外線対策の基礎のケアのほか、抗酸化・抗炎症など、エイジングケアを謳った美容液を使用するのがおすすめ。顔の筋肉を動かすことが重要で、顔筋トレーニングも取り入れて」

 

 

 


 

 

モテぷよさんはハリがある、は違っていた

 

特に年齢を重ねてからは、顔がふっくらしているほうが、プリッとして内側からハリが出るように思います。「実は、顔の皮下脂肪が増えすぎするとダメージ因子が放出され、ハリや弾力が失われることが判明しています。皮下脂肪は少なめだとアディポネクチンという美肌因子を出しコラーゲンが増加。しかし、少なすぎると肌を作り出すのに栄養不足になるので注意してください」(江連さん)体重が短期間に大きく上下するのは、健康にもよくないし、皮膚にも負担になります。

 

 

 


 

 

目元・口元専用コスメは使うだけの価値がある!

 

エイジングサインが出やすい目元・口元。専用の美容液やクリームを買わずとも、全顔用の美容液やクリームを塗ればいいように思います。「例えば、目まわりは、他の部分の肌の厚みとまったく違います。パーツ専用コスメは、開発時、パーツの皮膚自体や、他の部分との違いを深く研究し、最適な基材や添加する成分、ツールを追求して作られています。パッケージに記載された使用法に関しても、徹底的に比較実験して紹介しているので、必ず読むようにしてください」

 

\塗り方は使用説明書に忠実に/

 

正しい量や塗り方を守るのも、たるみレス肌を目指すには重要なこと。パッケージを捨てる前に使用法を写真で記録しておくと便利。

 

 

 

 

教えてくれたのは……資生堂アドバンストリサーチセンター 主幹研究員 江連智暢さん
化粧品技術者の世界大会(IFSCC)で初の3大会連続最優秀賞を受賞。近著に『あたらしいアンチエイジングスキンケア』、『「他人目線」でたるみケア 周りはあなたの老化に気づいています』。美STたるみケア企画にも登場。

 

 

 

 

2019年『美ST』1月号掲載
撮影/中島 洸(人物)、河野 望(静物) モデル/藤井やよい、神野静香(共にTEAM美魔女) ヘア・メーク/登立壮志 取材/吉田瑞穂

 

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