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2018.08.17

林先生が“驚いた”「初デートの待ち合わせ時間」の正解は?

citrus

 

ネット版の『ザ テレビジョン』によると、8月12日放送の『林先生が驚く 初耳学!』(TBS系)で、林修(52)が恋愛を例に「物事を成功させるベストなタイミングの見極め方」を解説。この日、林が出した最初の問題は「初デートの待ち合わせは夜何時にすべき?」で、「一個一個のチョイス、行為の意味を考えて行動する、ということ。何も考えないで行動するのか、考えながら行動するか、これが生き方そのものの大きな分かれ目になるんです」と狙いを説明した……らしい。

 

「初デートの待ち合わせを何時にするかがそこまで大層なことなんか?」と軽いツッコミを心の中で入れながら、先に読み進めていけば、林先生の“正解”は「夜8時」。理由は、

 

「夜7時スタートにして2時間の間に会話が盛り上がらなかったら、夜9時頃には解散になるため、街がまだ元気な状況で帰らなければならない。一方、夜8時からにすれば2時間で解散しても夜10時。盛り上がらなかったから、ではなく時間的に仕方がないから解散したっていう演出ができる」

 

……からだという。なんか聞き覚えのある法則だなぁ、と思い返してみれば……私が去年の6月、このcitrusに寄稿したコラム『「初デートは20時スタートがベスト」という指南が完璧すぎる』、正確にはそのネタ元である『BEAT TIMES』にあった「今すぐ使える恋愛術」と内容が完ペキにかぶっていた。念のため、その“がぶっている部分”を以下に抜粋しておこう。

 

初デートで19時はリスキー。一軒目で話題が尽きた場合、下手をすると21時にはおひらき。あからさまに「私たち合いませんでしたね」感がお互いの間に漂ってしまいます。

その点、20時集合なら、一軒目を出る時刻が22〜23時。「今日はもう遅いですしね」]と、おひらきにしても不自然さがありません。

あなたが相手を気に入り、でも話題が尽きて「もう札(ふだ)がない!」と焦ったとしても、勝負を次回に持ち越せます。

(中略)そもそも、初デートで二軒目まで相手を満足させ続けるのは至難の業。一軒目で終わるくらいでちょうどいいのです。

(中略)腹八分目で別れることで、相手に「もうちょっと(アナタのことを)知りたい」と後を引かせやすくもなります。幸運にも一軒目から盛り上がった場合、20時スタートなら二軒目に持ち込めなくもない、という点もポイントです。

 

もちろん、“偶然の一致”である可能性だって十分にありうるわけだが、ここまで起承転結が同じ道筋でなぞられている事実を鑑みれば「なんらかのかたちで私の、もしくはネタ元のコラムを参考になされた」可能性だって捨てきれない。そしてもちろん、私は万一後者のケースだったとしても、「パクられたこと」自体に対して憤っているわけでは決してない。言ってみりゃ、私だって「パクってる」わけですから(笑)。むしろ、あの林先生が私の原稿(もしくは私が秀逸だと感じた原稿)に“引っ掛かり”を感じてくれたことを光栄とさえ、嫌味じゃなく真剣に喜んでいる。

 

あと、「博学」と呼ばれているヒトは、“恋愛”に関するノウハウさえ、こうやっていろんな有象無象の文献からさまざまな定理を拾ってきて、脳内引き出しの中で政治や経済や歴史や家庭医学や……その他モロモロの雑学と同列に常日頃から整理整頓を怠らず、必要に応じてピックアップしてくる……のかもしれない……と、その知識欲と思考回路にあらためて驚愕した。基本は経験則に基づいてしか文章が書けない私よりもコスパが段違いに高い。だからこそ、林先生は“稼げる男”として、メディアからひっぱりだこ状態であり続けられるのだ。

 

ちなみに、同番組で林先生が(おそらく)自分の経験則から導き出した(と推測される)テッパンのデートコース「1回目のデートはフレンチ。そこでもっと距離を詰められるなと思ったら、2回目は並んで食べる天ぷら。3回目でめちゃめちゃ汚いけど味は最高にいい場末のエスニック」は、イマイチ説得力に欠ける……気もしなくはない。天ぷらって……最近のダイエットが気になる女子からは、けっこう嫌がられますし、ね?

ネットニュースパトローラー 山田ゴメス

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