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2019.05.15

500円の御朱印が5万円!? 令和記念御朱印の転売問題【アラフォー的フリマアプリ活用術】

citrus

 

■御朱印がブーム

 

5月1日から令和になり、記念の御朱印を授与する寺社がたくさんありました。御朱印というのは、写経を奉納した証としてお寺からいただくものです。お寺のご本尊と奉納した日にちを書いていただき、そこに朱で押印していただいたことから「御朱印」と呼ばれています。今はお寺だけではなく、神社でも授与していただけるようになりましたが、やはり本人が参拝をしてその証としていただくものというのは同じです。

 

さて、令和に改元された記念の御朱印をいただける神社やお寺は、全国各地に散らばっていることもあって、いただくとしたらピンポイントで参拝しないといけません。でもこの日ばかりは行列ができてしまい、明治神宮は8時間待ちとか。ディズニーランドでもここまで待つ事はないでしょうから、御朱印人気をまざまざと感じます。

 

 

■御朱印の転売問題

 

そんな中、5月1日の御朱印がメルカリなどで転売されるというニュースがありました。しかも価格も相当高額です。明治神宮の御朱印が1万円を超えてしまうこともありました。商品説明を見ると「長時間並んで手に入れた御朱印」とか「交通費などを考えると…」という言葉が説明文にあるので、最初から転売目的だったのかなと思ったりもします。

 

ちなみに通常御朱印は300円〜500円で授与いただけます。明治神宮だけではなく限定の御朱印は数千円から数万円という高値で取引されていました。こういった事態に「それってどうなの?」と疑問を持つ人も少なくありません。

 

実は御朱印の転売は今に始まったことではありません。ここ数年の御朱印ブームで、期間限定などの御朱印がフリマに出品されるようになったのです。実は私も3年くらい前から御朱印をいただくようになったので、転売されていることは知っていました。そして、それを買いたいという気持ちもわかります。通常御朱印はネットで売ることはなく、お寺や神社に参拝してはじめていただけるものなので、遠くまで行く時間や交通費を考えるとフリマなどで買いたいと思ってしまいます。でも冒頭説明したように、御朱印は写経を奉納した証であり、これは自分でやらないと意味がありません。ネットショッピングのように簡単に手に入るものではないと思った方がいいと私は考えています。

 

 

■特別御朱印の頒布を見送る神社も

 

転売に関して寺社の反応は「困惑」だったり「やめて欲しい」です。御朱印を巡っては、参拝者と寺社の間でトラブルも多発しています。これを受けて東京の浅草神社では、三社祭の特別御朱印の頒布を見送ることになりました。マナーを守って御朱印をいただいている参拝者の方が圧倒的に多いはずです。でも、一部の参拝者の行いによって楽しみにしている御朱印をいただけなくなるのはとても悲しいことです。もちろん、一番悲しんでいるのは、御朱印を頒布する神社やお寺でしょう。

 

メルカリなどで御朱印を売れば儲かるのは事実です。でも、儲かるから売るという考えが通らない物もあると思います。これだけ世間を騒がせてしまっている以上、出品禁止物ではないからという理屈にはストップをかけなければならないと思っています。

フリマアプリ・ネットオークションの達人 川崎さちえ

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