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2019.05.22

○○を飲む前に高菜を食べたら即退店!? ラーメン店「博多元気一杯!!」の伝説を検証してみた

citrus

※画像はイメージです

■「高菜、食べてしまったんですか!?」で有名なラーメン店の実態は……?

 

注文したラーメンのスープを飲むより先に、卓上に置かれた辛子高菜を食べてしまうと、即座に退店を命じられる――そんなラーメン店の伝説を聞いたことはありませんか?

 

その店の名は『博多元気一杯!!』(福岡県福岡市博多区)。店の外には看板ものれんも見当たらず、水色のバケツが吊るされていたら、それが営業中のサインです。入店後は、写真撮影はおろか携帯の操作さえも禁じられ、出てきたラーメンは必ずスープから口をつけなければいけない……。

 

これだけ聞くとメチャクチャ面倒くさい店ですし、ラーメンをおいしく食べるどころではなさそうですが(笑)、筆者は2016年、福岡旅行のついでに怖いもの見たさで初訪問を果たしました。今回は、そのときの感想をレポートしましょう。

 

まず結論からいいますと、ネットに出回っている情報は、ほぼ全て事実なんだと思います(笑)。筆者が行ったときは幸いにも、客が強制退店させられる恐怖のシーンは目撃しなくて済んだのですが、別の男性客はラーメンが来るまでの間に携帯をいじろうとして、店員さんに注意されていました。「いや、そういう店だって予習したうえでここに来てるんじゃないのか!?」と、自分のことではないのにヒヤヒヤしたものです……。

 

筆者が頼んだのはオーソドックスな「ラーメン」(700円)。カウンター席まで運んできてくれた店員さんに「スープから飲んでください」と釘を刺され、素直にその通りにしてから、やがて一口、二口と麺をすすりました。

 

博多ラーメンならではの細麺に、クリーミーな豚骨スープが絡んで美味だった……と言いたいところなのですが、もはやラーメンの味はあんまり覚えていないのが正直なところ(笑)。食事中は「よかった、今のところ追い出されてないぞ!」という安心感ばかりが込み上げてきました。

 

そして、ウワサの辛子高菜。筆者はあまり辛いものが得意ではないので、ちょびっとつまむ程度にとどめておきましたが、それでも舌がヒリヒリしました! これは確かに、ラーメンより先に食べちゃアカンやつです。口内が辛さに支配され、肝心のスープの味がわからなくなってしまうことでしょう。この店が定めているルールには、ちゃんと合理性があったということですね……!

 

……しかし、どういう風の吹き回しか、現在この店は写真撮影OKに変わった模様。他のややこしいルールも撤廃され、せいぜい携帯での通話を禁止する程度に。しかも不作が続いてしまったとかで、アイデンティティーだったはずの辛子高菜は、今では提供ストップ中だというから驚きです(笑)。

 

そうときたら店を再訪問し、今度こそはラーメンをリラックスして味わってみたいものですが、あの殺伐とした雰囲気をもう二度と体感できないというのは、それはそれで寂しいような……?

 

 

※本記事の情報は2019年5月上旬時点のものです

宮元大地

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