SKINCARE

【11年ぶりに刷新】アルビオンのスキコンが奇跡のロングセラーになった理由

我が道を貫く元祖高級化粧品ALBION(アルビオン)。長く愛されているのは、肌が見違えるほどの確かな効果を追求し、肌が変わったとすぐわかるから。そして使って心地よいから続けるリピーターが絶えないのです。独自のスキンケアシステムをブレずに提唱し続ける、日本発高級コスメの先駆けアルビオンのブランドヒストリーと、11年ぶりに刷新した名品コスメをご紹介します。

スキンケアシステムにも名品にも、使い続けたくなるこだわりが満載!

スキンケアを覚えた頃、肌荒れやニキビに悩んだ時、多くの美ST読者が一度は手にしたことがあるであろうアルビオン。ブランド名はイギリスを示す古語で「白い国」という意味。誕生は1956年、最初に作った乳液が、大卒の初任給が約1万円の時代に千円。だからこそ高級化粧品として中身もデザインも最高のものを追求し、以来、素材や肌実感に徹底的にこだわります。中でも特徴的なのは独自の美容法・乳液ファースト。洗顔後すぐ乳液を馴染ませ肌を柔らかくする手法は、創業時の美容部長が自らの肌で幾度も試し導き出しました。洗顔、乳液後は、化粧水でキメを整えクリームや美容液で活性化する4ステップ。カウンターのBAさん曰く「遠目で見てもアルビオンのお客様は肌でわかる」。乳液を使い込むから、内側から発光する〝アルビオン肌〟が叶います。驚異的な人気を誇るスキコンをはじめ、美白のシリーズ化、水なし・水あり両用ファンデなど、名品や〝業界初〟が多いのもアルビオンならでは。創業当初から「世にないものを」というポリシーを念頭に商品開発を行い、担当者自身の肌で幾度もテスト。数値で表しきれない肌感性と実感、使い心地を大切に、感動を与える商品を実直に作り続けた結果です。魅力に心を摑まれるのは販売員さんも同じ。自身が心底惚れ込むからこそ、熱心なカウンセリングに繋がります。コスメの新旧交代が激しい今、こだわりを貫く姿勢に多くの人が惹きつけられるのです。

どんな肌でも実感がある乳液先行のケア。中でもダイナミックな変化を感じるのは、油嫌いのオイリースキンの人。良い油を与えることで水分と油分のバランスが整い、使い込むほどなめらかに。左から:濃密な潤いでハリ肌に導くシリーズ。エクシア ラディアンスリニュー ローション 200ml ¥13,200、同 ラディアンスリニュー リッチミルク 200g ¥13,200、乳液・スキコンと並ぶ名品。自社栽培原料を使用し5種の厳選植物を希少な純白麹〝しらかみ〟で発酵。化粧水のようにみずみずしく、美容液のような充実感が。フローラドリップ 160ml ¥14,300、美白もハリケアも叶う。アンフィネスホワイト ホワイトニング パンプ ローション W[医薬部外品]200ml ¥7,700、同 ホワイトニング パンプ ミルク W[医薬部外品]200g ¥7,700

一度使うと戻らずにいられないロングセラーは、売る人の熱意と即効性の魔力があってこそ

若い頃のニキビからマスク荒れまで、いつでも頼れる〝スキコン〟。誕生は1974年、5,000円という当時破格の超高級品も奇跡の処方が叶える白濁した色や香り、触感など特有の魔力で今や世界中から愛される大ヒット化粧水の地位を確立しました。一方、美白ケア上級者が愛してやまない〝イマキュレ〟。こちらも25,000円と高価格ながら、やめられないリピーター続出。2010年のデビュー時より2年目、3年目と売り上げを伸ばしいまや美白コスメのロングセラーに名を連ねます。ともに原動力は、大きな宣伝より、地道なサンプリングや口コミ。さらに販売員の「ぜひ使ってほしい」という熱意も後押しとなり人気が移り変わる化粧品の中でも、ベストセールスを記録。今春には、2品ともにさらなる効果を携えてパワーアップ。アルビオン愛用者も、まだ手にしたことがない人も魅了し続けます。

左:ブランド内でも不動の人気No.1アイテムで、大容量サイズが一番売れ筋なのも特徴的。今回11年ぶりの刷新で、ハトムギの計り知れない効果を追究し、ハトムギオイルを新開発。クセになる香りや感触はそのままに、様々な肌効果がアップ。薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N[医薬部外品]110ml ¥3,850 165ml ¥5,500 330ml ¥9,350 ※5/17発売、右:1回1本使い切りの分包タイプ。独創的なデリバリーシステムが今回さらに進化。ますます高い実感をもたらします。エクシア ブライトニング イマキュレート セラム[医薬部外品]1.5ml×28個 ¥27,500 ※4/18発売

〝素肌より綺麗になれないと意味がない〟ファンデは、パウダーの手軽さにこだわり続ける

ファンデーションのパイオニアでもあるアルビオン。創業した’56年にファンデを発売。’69年に今でいうパウダリーファンデを、’81年にリキッドとパウダー、クリームのいいとこ取りをした「パウリックファンデーション」を発売するなど徹底したこだわりで何らかの業界初を謳うものを多く生み出してきました。素肌より綺麗な肌に仕上がらなければ、ファンデを塗る意味がない。だから、いつの時代もひと塗りで簡単に整うことと、カバー力の高さを追求。’01年発売のシフォンファンデは、独自技術でパウダーの手軽さとリキッド+お粉で仕上げたような、艶やかできめ細かな肌を実現し、進化を重ねながら長年に渡りトップセールスを記録。’19年、塗ってないような美肌が簡単に叶う進化系『パウダレスト』も話題に。今後も常識に囚われず、使う人の気持ちに寄り添う名作を生み出し続けます。

左:クッションファンデブームが続く中、半生でレアーな質感の未体験新質感コンパクトで勝負。ホワイトレア エアー 全4色 SPF40・PA++++ ¥5,500、右上:粉なのに粉の存在を全く感じさせない、肌に溶け込むパウダリーファンデ。〝粉感ゼロ〟という独特の質感は独自のプレッシャーメルト製法によるもの。今年2月に登場した春夏にオススメのハイカバータイプは、仕上がりはさらりと快適で、皮脂や汗にも強くマスクへの色移りも心配なし。シュクルホワイト パウダレスト 全6色 SPF25・PA++ ¥5,500、右下:昨秋発売したベストヒット作。ツヤを求める人に。プリンプ パウダレスト 全6色 SPF12・PA++ ¥5,500 ※すべてケース込価格

化粧品は使用量や順を守ってこそ本領を発揮します。実感を高めるためカウンターでは使い方の丁寧なアドバイスも。

本ページ掲載商品のお問合わせ先はすべてアルビオンです。

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2022年『美ST』5月号掲載
撮影/吉田健一 取材/大山真理子 編集/浜野彩希

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