最近トイレが近くなったのは私だけじゃなかった!

読者調査で浮き彫りになった40代のトイレの悩み。決して少数回答ではありませんでした。他の人はどうなの?何してるの?気になるけれど、なかなか聞けないというのが実情……。でも、実は美ST世代は尿トラブル対策を始めるのに最適な時期なんです。今からしっかり予防&改善していけば、頼もしい未来が待っています!

 

 

\トイレが心配……なんて思わなくていいの/

  

その近さは加齢が原因かも

●トイレは1日10回以上
● 突然、我慢できなくなる
● 発熱や血尿はない
●トイレに行きたくて起きることがある

 

 

加齢が原因の尿トラブルはトレーニングで改善可能!

大人の女性の尿は一日4~8回、一回200~400㏄が平均。一回の量が減少したら細菌感染などの可能性も。まず泌尿器科を受診してください。それでも異常がない場合は加齢が原因の可能性が高く、骨盤底筋トレーニングがオススメです。骨盤底筋は子宮、膀胱、直腸を支えている筋肉群。座った時にちょうど椅子にあたる部分です。女性は出産で100%骨盤底筋にダメージを受けます。さらに加齢により筋肉量やコラーゲンが減少し骨盤底筋が衰えます。ダメージの場所が前側だと腹圧性失禁症(尿漏れ)、後ろ側だと過活動膀胱(頻尿)の症状に。でもご安心を。トレーニングで改善できます。

 

教えてくれたのは……女性医療クリニック LUNAグループ理事長 関口由紀先生
女性泌尿器科と骨盤底障害の専門医。女性医師団による女性患者のための総合クリニックを設立し、骨盤底筋トレーニング指導にも注力し、著書多数。http://www.luna-clinic.jp/

 

 


 

 

1日5セットで改善!

骨盤底筋を鍛える〝ピフィラティス〟

 

基本姿勢は①肛門を締めて②膣を締めて③骨盤底筋を中に引き込むように。タオルなどを太ももで挟んで座ると意識しやすく。

 

 

足は肩幅。基本姿勢を意識してスクワット。スクワットは5回やって5回目でキープ。5回目は5秒間キープし「ハッハッ」と息を吐く。足先より膝が前へ出ないように。

 

 

足を前に出して曲げ、戻すというランジの動きを片足5回ずつ。基本姿勢を意識して。曲げる時に「ハァー」と深く息を吐く。

 

 

5回目は深く腰を落として。そのままお尻を上下に5回軽くバウンド。このバウンドに合わせて「ハッハッ」と息を吐く。

 

 

 

撮影/清水ちえみ(人物)、山下忠之(静物) 取材/宇田川みさと イラスト/まるはま