40代のモテるメークは「ふんわり笑顔」が正解だった！？

40代はメークでエイジングをカバーしたくなるもの。でもその隙のないメークは人をリラックスさせません。ピンポイントでしっかりメークし、他はライトに。ほら、人柄も素敵な人に見えてきました。

 

 

キメ笑顔の時代は終わり！
2019年は笑顔にも抜け感があると素敵に見える！

 

 

人に幸せを与えるのはやわらかな色と質感があるメーク

 

メークに研究熱心な人ほど、いろんなアイテムやテクニックを顔に「全部盛り」にしてしまいがち。40代は顔の全パーツが主張すると、隠したつもりのエイジングは逆に強調され、結果、話しかけづらい強い顔になってしまいます。パーツを強調するのではなく、「引き算」して「メリハリを感じさせない」メークだと性格が良い印象に。強い意志は心に秘め、ふんわり笑顔メークが今年の愛され顔です。

 

教えてくれたのは……ヘア・メークアップアーティスト 岡田いずみさん
大手化粧品メーカーで宣伝広告ヴィジュアル、商品開発など担当後フリーランスとして独立。担当する女優やタレントにはほんわかとした癒し系が多い。

 

 

 

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「肉がやわらかそう」に見えることがやさしげな人に見える大前提です

 

 

【ベース】

 

 

 

目の下から小鼻わき辺りまでの逆三角形からこめかみにかけ指でスタンプ塗り。

 

 

 

頬骨上にのせ指で伸ばします。クレ・ド・ポーボーテ コレクチュールヴィサージュ SPF25/PA+++ 全5色 ¥6,000〈編集部調べ〉（資生堂インターナショナル）

 

 

コンシーラーと素肌のき境目をぼかすのに使用。クレ・ド・ポー ボーテ タン クッションエクラ　SPF25/PA+++ 全6色 ¥9,000〈編集部調べ〉（資生堂インターナショナル）

 

 

 

 

頰骨の上、鼻筋に艶のヴェールを重ねます。鼻筋は狭い部分なのでアイシャドウブラシを使うと便利。

 

 

 

SUQQU リタッチ プレスト パウダー 01 ポーセリン ¥6,500（SUQQU）

 

 

 

 

①ピンクオークル色のパール入りハイライトを目尻1/3にのせてトントン。

 

 

②眉の真下部分に、眉山下から眉尻までハイライトを置き指で馴染ませます。

 

 

インスタント イルミネーター ペン No.1 ¥6,200（シスレージャパン）

 

 

 

 

肌より少し明るいマットなパウダーをブラシにとり、艶がテカリに見えるおでこと顎にのせます。同じパウダーを口角端に仕込んで微笑んで見えるように。

 

 

パウダーを唇の端下から上に仕込み、くすみを消すことで口角が上がって見えます。

 

 

ベルベットのような質感で余分な皮脂をおさえる。ソフトベルベットプレストパウダー 1456 ¥5,000（NARS JAPAN）

 

 

 

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【チーク】

 

①前ページのマットパウダーの前に肌馴染みの良いピンク（パレット右）を黒目真下から頰上に指でぼかします。

 

 

rms beautyリップチークパレット モーニングキス ¥4,800（ アルファネット） ※数量限定

 

 

 

②仕込みチークに前ページのパウダーを重ねたら、ハイライトとチークの境目＋顎先にパウダーチークを入れ桃のようなフォギー感に。

 

 

自然な血色感に。カネボウ ヴァリアンブラッセ（チークス） 03 ※セット価格¥5,500（カネボウ インターナショナルDiv.）

 

 

 

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【リップ】

 

①ヌーディなマットリップをリップの下地として唇の輪郭通りに軽く塗ります。縦ジワがなくなり、あとにつけるリップがどんな色でも馴染みやすくなります。

 

 

 

ベアプロ ロングウエアリップスティック ピオニー ¥3,200（ベアミネラル）

 

 

 

②好感度とトレンド性があるスモーキーピンクのリップをはみ出さないよう重ね清潔感を。

 

 

THREE デアリングリィデミュアリップスティック S02〈3／3限定発売〉¥3,900（THREE）

 

 

 

 

2019年『美ST』3月号掲載
撮影／城 健太〈Vale.〉（人物）、大槻健一（静物） ヘア・メーク／岡田いずみ（KiKi inc.）　スタイリスト／菊地ゆか　モデル／仁香　取材／中田ゆき　編集／佐久間朋子