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知らない間に顔中に出現する影の原因は、老化による弛みや組織の減少が原因。ヒアルロン酸やボトックスはまだまだ敷居が高いという皆さん、今月は、まずヒアルロン酸でできることを紐解きます。センスと美意識、技術力がすべての注入治療で、気持ち明るく顔貌若く!
※矢印はヒアルロン酸の注入箇所
BEFORE:1年前に入れたヒアルロン酸の持ちがよい! 目の下が多少、減り気味ですが、マイナス5歳を目標にリタッチ。リフトアップさせながら、加齢変化によるボリューム減少部位に注入。
AFTER:老けたと感じるのは、若い頃よりフェイスラインがなだらかでなくなったり、影ができたりと原因は様々。頰周辺の痩せた部分や骨上にヒアルロン酸を追加するだけで小顔効果が。
左右差、ユルユル余剰皮膚をヒアルでなかったことに組織が減れば皮は余り、弛みます。ヒアルロン酸で、補充して影を消してあげるだけで、雰囲気まで一気に変化が。左右差や、皮膚のヨレ感は、更にウルトラフォーマー3などでしっかり締めればより完成型に近づきます。
施術したのは……スキンリファインクリニック広尾 院長 橋本 聡先生
※矢印はヒアルロン酸の注入箇所
BEFORE:弛みは少なく、中顔面が張り出し鼻が低く見えます。また、眼輪筋の弛みが進行し眉毛で瞼を持ち上げる癖が慢性化しているため、額にシワが刻まれています。
AFTER:上のゴツゴツ感を解消し額をなだらかに。下顎の骨組織もボリューム不足なため、顎まわりのハリ感を復活させ、唇周囲の小ジワ改善とボリュームアップを。
施術したのは……表参道ビスポークサロン 室 孝明先生
テレビを観ていても、街を歩いていても、いかにもなヒアル顔の人は最近珍しくないですよね。心の中で「あの人、何かやってる…」と呟くことが、目利きの美ST読者の方々なら多いはず。ヒアルロン酸を打つとあんな顔になっちゃうという恐怖心が初心者に少なからずあるのは、悪いサンプルのせいでしょう。美意識は人それぞれ違います。それはドクターたちにも言えることで、各々が美しいと思う美の基準に沿って患者さんを仕上げるわけです。ドクター選びで大切なことは、医者の美意識をしっかりと見抜くこと。たとえばクリニックスタッフが一番わかりやすい判断基準。スタッフの顔がパンパンに膨らんでいれば、それが美人の基準なはず。ゲッソリしていればそんな美意識。クリニックでスタッフをしっかり観察することは、ドクター選びをするうえで、簡単に技術力の情報収集ができる第一項目と言えるでしょう。
最近は注入により、リフトアップ効果を狙ったり、輪郭矯正を提唱する注入法もスタンダードに。ボリュームが減った部分のみに注入するだけでなく、他部位に注入してテンションをかけ引き上げると、ギュッと上がった印象になったり、若い頃の骨格が再現されます。言うまでもなく必然的に解剖学を熟知した先生の方が有利ですよね。ドクターの得意分野をリサーチすることも、治療満足度に深く関係してくるでしょう。
では、注入上手と言われるドクターってどんなドクターなのでしょうか。患者さんに恐怖心を与えない。つまり針の刺し方が“しなやか”であり、ブスブス刺さないことが当たり前のドクターは、患者さん満足度は極めて高く「上手い」と言われるようになるのです。「いつ針を刺しました?」ができるドクターは、私の記憶が正しければ、16年間に及ぶウサコ連載史上、5人出会ったかどうか…。また、女医の先生よりも男性の先生の方が繊細な仕事は得意な気もしています。運命のドクターと出会えれば、美容医療の成功は6割約束されたようなもの。注入治療はセンスを判断できる最初の関門。今月号のページを読んで注入治療の方向性を理解して頂けたなら、次はドクターの吟味。まずはたくさん、カウンセリングに出かけ、スタッフの顔を観察し、先生の治療方針に耳を傾けてみましょう。「写真うつりが断然違う!」とうるさ型女性から火がついた橋本先生、今月美STデビューの室先生は、コンサバ美人に仕上げてくれる頼もしいドクターです。
ジュビダーム、テオシアル、スタイレージ。適材適所でベストなヒアルロン酸を使用することが、もっとも美しい仕上がりを約束する最短距離。
撮影/清水ちえみ、中村 香
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2024年12月16日(月)23:59まで
2024年12月16日(月)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2024年11月14日(木)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで