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マスクたるみが深刻化&ダウンタイムがマスクで隠せる、と美容医療を選択する人が増えています。『たるみ』は40代50代の永遠の悩みですが、そもそもなぜ人の顔はたるむのでしょうか?今一度仕組みを理解しましょう。たるみにアプローチできる施術としてはハイフ・糸リフトのブームが再燃中。それでも満足できなかった場合には、たるみ改善最終コースである切開を伴うフェイスリフトという選択も。たるみの基本知識と美容医療の解決策を、ドクターに伺いました。
シワが出る・影ができるなど、たるみによって影響が出る顔のパーツは様々です。まずはたるみの仕組みを理解しましょう。
簡単に言えば、年齢とともに皮膚、脂肪、筋肉、骨等のすべての組織が脆弱になって萎縮もしてくるので、重力に対抗する力がどんどん衰えていき、耐え切れず下がってくるということが起こるのです。皮膚に包まれている内部の組織も萎んできて、ハリがなくなり、それを包んでいる皮膚そのものも、ゆるみやボリュームロスで弾力がなくなっていき、支え切れなくなるために、たるみが起こってくるのです。
重力との戦いは永遠です。抗わなければ、どんどんたるむ。しかしながら美容医療では解決策がさまざま用意されています。まずはたるみマシンが初級編。高周波やハイフが広く知られていますが、現在は圧倒的なハイフの一人勝ち。そしてハイフだけではもの足りたくなったら糸にトライ。糸を定期的に継続することによりたるみ速度は緩かに。ほとんどの人はこのあたりで満足して、そのまま年齢を重ねます。最後に、たるみ改善最終コースがフェイスリフト。下の図からもわかるように切開ラインと長いダウンタイムがネックであり最大のハードルです。それぞれの生活スタイルによって選ぶべき施術は限定されます、自分に適した施術でたるみと上手につきあいましょう。
フェイスリフトを受けられた方は、10歳は若く見られるようになるので、メンテナンスをしていけば、10歳若い状態が続きます。一般的には、たるみや老化は40歳を過ぎる頃から気になりだし、40代後半になると真剣に悩み始めるといった具合で、当院でフェイスリフトを受ける患者様の平均年齢は47〜48歳くらい。ダウンタイムは通常のリフトでは2週間ほど。ただし、リフトが完成するには術後3カ月を要します。短所は人により傷が目立つ場合も。
適応範囲は、顔全体、首。ダウンタイムを抑えたい場合には顔下1/3等に分けて行うことも可能です。下から順番に上げていくことが多いですが、傷問題を理由に額だけを上げる前額リフトもフェイスリフトを選ばれる患者さんも。
美容外科「名医101人」に選出され、多数のフェイスリフト、スレッドリフトの学会講演、セミナー講師実績からリフトアップの魔術師と称される。美STでは雑巾縫いが定番に。
渋谷区恵比寿西2-21-4 代官山Parks2F A0120-022-118 フェイスリフト・顔全体と首¥1,980,000コースなど、症状に合わせて様々な提案が用意されているのでじっくり相談を。
2022年『美ST』4月号掲載
撮影/中林 香、清水ちえみ ヘア・メーク/庄司愛理(六本木美容室) 取材/Dr.ウサコ、兵藤美香 編集/小澤博子
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2024年12月16日(月)23:59まで
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