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【いつも機嫌がいい人】に見えるための9つのコツ

できれば不機嫌ではなくいつも心穏やかに過ごしたいもの。落ち込み系の不機嫌には気持ちを高揚させる習慣を、抑えられない怒りは軽やかにスルーする習慣を身に着けることで、機嫌を保つことができ日常のイライラから上手に距離を置くことができます。作家で写真家の有川真由美さんにストレスを溜めないマインドや、習慣を上手に見直すコツを教えてもらいました。

1:意識して「自分時間」を持つようにする

SNSを眺めたり、サブスクで映画を見たりする時間は無計画に過ごすと「時間を無駄にしてしまった」と後悔を感じるかもしれませんが、最初から「自分だけで過ごす時間」として計画しておけば同じ行動でも気持ちは大きく変わってきます。人は自分時間を持たないと自分だけの考えができなくなってしまうもの。「気づき」や「ひらめき」を生むためにも自分時間は大切なのです。

2:鏡を見て笑顔で自分を褒める

肌の調子が悪くてどんよりした気分……。気が滅入りそうなときこそ笑顔でいるように心がけると、落ち込んだりする心が落ち着いて前向きな気持ちになってきます。たとえ肌の調子が悪いときも大げさに考えず、鏡に向かって笑顔をつくれば魅力的な自分にシフト。

3:「失敗してもいい」をマイルールにする

仕事でミスした、約束をすっぽかしてしまった!そんな失敗してしまったときに気分を楽にしてくれる魔法の言葉があります。それが「ま、いっか」。過ちを責めることばかりせず、状況を受け入れ許すことで自分が楽になり、楽観的な気持ちで前へ進めるようになるはずです。

4:起きてすぐにベッドを整える

更年期なのかすぐに疲れてしまう日々。後ろ向きな気持ちになりがちなときは、起きてすぐにベッドを整えると帰宅時も就寝時も気分よく過ごせます。簡単な作業ですが「小さな達成感」でスタートすることは自信と勇気につながり、1日の質も向上させるのです。

5:感情が高ぶったら、姿勢を正して深呼吸

女性だからと軽く見てくる昭和オヤジにムカッ!何かにストレスを感じたら空を見上げて深呼吸。不思議なことに空を眺めていると力が抜けて、悩んでいたことも小さく見えてきます。物理的な視野が広がると、心の視野も広がるもの。ムカついたときには窓辺に向かい移りゆく空を眺め、自然を感じて穏やかな気持ちを取り戻してください。

6:「遊び」の予定を先に入れる

仕事や家事で自分の時間が取れずにイライラ……そんなときは遊びの予定を先に入れておけば、それに向かって仕事を効率よく進める努力が苦労なくできます。楽しい予定を思い出してウキウキした気分になれるので、日々をご機嫌に過ごす絶大な効果があるのです。

7:俯瞰して考えるようにする

家族が片づけに協力してくれない!そんな風にイライラすることもあるはず。でも欠点はなかなか変えられないもの。そんなときは意識的に「そこに目を向けない」ことが大事。「大したことじゃない」と俯瞰で考えるよう自分に言い聞かせることで、気にならなくなってきます。

8:感情はこまめに吐き出す

嫌味な上司やママ友に言い返せずモヤッ……。嫌な感情をためておくとあるときドカンと爆発してしまい大事に至ることも。嫌な感情は言葉や行動でこまめに吐き出して都度リセット。独り言で文句をつぶやくだけでも違ってきますよ。

9:横断歩道は走らない

深夜や休日まで仕事の連絡が来てうんざり……。現代人はあらゆる雑事に常にせかされていて、目の前にある物事に対して無意識のうちに「やっつけなきゃ」という気持ちで挑みがち。その気持ちを一旦落ち着けて「ゆっくり丁寧に動く」ことを心がけることで気持ちに余裕がうまれます。

「いつも機嫌がいい人」というのは心を明るくする習慣のある人のこと。自分の機嫌を保つための習慣を知り、生活に取り入れることが大切です。コツは①今すぐできる簡単なことからはじめ②「機嫌がいいこと」をしっかり味わい③どんなとき、なにをきっかけにするかを決めておくこと。この積み重ねで機嫌だけでなく人生まで変えるパワーが生まれるはずです。

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2022年『美ST』5月号掲載
撮影/須藤敬一 モデル/吉村ミキ ヘア・メーク/甲斐美穂(ROI) スタイリスト/朝倉 豊 取材/安西繁美 編集/佐久間朋子

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