HEALTH
春夏は、ついつい冷たい飲み物や食べ物をとる機会が多くなりがちですが、内臓が冷えていると、冷えの慢性化を招き、代謝が落ちることで免疫力も低下、心身の不調や美容面のトラブルなどが起こりやすくなる上、太りやすい体質になってしまいます。そんな「冷え太り体質」を一発逆転できるのが、『春夏の温活鍋』。人気料理家・浜内千波さん考案の、とても簡単ながら糖質・カロリー控えめ、代謝UPも叶う、美味しい『 “ス” タイル鍋』レシピ3品をご紹介します。
『“ス” タイル鍋』の”ス”は、すっきり、スタミナ、すっぱ辛い、スタイリッシュなどからつけました。鍋料理は冬のものだけでなく、春や夏にも食べることで、簡単にお腹の中から手足の末端まで全身が温まり、冷えを一発逆転できるメニューです。また暑い季節は長時間キッチンに立つのががおっくうですが、鍋料理は1品で野菜もたっぷりとれ、たんぱく質などの栄養もバランス良く食べることができる上に、シメを入れれば他に何も作らなくてもOKなのも魅力。春夏こそ、旬の野菜をたっぷり使った温かい鍋料理を食べて、代謝を上げ、すっきりとした体を目指していきましょう。
料理研究家。食生活コンサルタント。ファミリークッキングスクール主宰。「料理は人を幸せにする」をモットーに、健康に留意した独創的なレシピ、人を惹きつけるコミュニケーションカに定評がある。
【材料】(3~4人分)
パプリカ・・・200g
ズッキーニ・・・200g
玉ねぎ・・・200g
生姜・・・20g
フルーツトマト・・・150g
鶏むね肉・・・300g
塩・・・小さじ1強
A 玉ねぎみじん切り・・・50g
A ポン酢・・・大さじ4
A オリーブオイル・・・大さじ1
ご飯・・・適量
粉チーズ・・・適量
【作り方】
1 パプリカ、ズッキーニ、玉ねぎは1cm幅の細切りにする。生姜は皮をけずり薄切り、トマトは半分に切っておく。
2 鍋にすべてを入れ、塩を加えざっくりと混ぜ、水を注ぎ蓋をして火にかける。Aを混ぜてつけダレを作る。火が通ったらタレをつけながらいただく。
3 具材を食べきったら、シメのご飯を。粉チーズをふると、リゾットのような味わいが楽しめる。
Point
一見「ラタトゥイユ」のような食材に鶏胸肉を合わせ、抗酸化力も抜群。生姜は加熱することで、体の芯から温めてくれる鍋になります。パサつきがちな鶏胸肉も、野菜と一緒に煮込むことで、しっとり柔らかく。つけダレは、ポン酢に、オリーブオイルと玉ねぎのみじん切りを加えて洋風に。
【材料】(3~4人分)
エビ・・・10尾
豆腐・・・1丁
キャベツ・・・300g
もやし・・・200g
レモン・・・1個
唐辛子・・・3本
塩・・・小さじ2
水・・・600cc
春雨・・・30g
【作り方】
1 鍋に水、塩を入れ溶かす。
2 豆腐は一口大、キャベツはざく切り、レモンは薄切りにする。
3 海老、豆腐、キャベツ、もやし、レモン、種をとった唐辛子を入れて、蓋をして火にかける。
4 具材を食べきったら、シメに春雨を入れていただく。
Point
抗酸化作用のあるレモンに、脂質の少ないタンパク質を組み合わせ、唐辛子の発汗作用もあるヘルシー鍋。レモンは火を通すことで甘みが増し、酸っぱさがまろやかになります。身近な食材を塩で味つけ、エスニック風に仕上げますが、ナンプラーやニョクマムなどを加えると、さらにエスクニックな味わいに。
【材料】(2~3人分)
ニラ・・・100g
豆苗・・・1パック
サニーレタス・・・1個
豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)・・・200g
A しょうゆ・・・大さじ2
A 塩・・・小さじ1
A 酒・・・大さじ2
A 水・・・600cc
中華麺・・・1束
【作り方】
1 ニラと豆苗は5cm幅に切り、サニーレタスは1枚ずつはがしておく。
2 鍋にAを入れて、ひと煮立ちさせる。
3 野菜、豚肉をしゃぶしゃぶしながらいただく。
4 具材を食べきったら、シメに中華麺を加える。
Point
味付けされた汁の中でしゃぶしゃぶすることで豚肉からアクも出にくく、汁まで美味しくいただけます。代謝を上げるだけでなく、抗酸化作用のある食材と、豚肉×ニラで疲労回復効果も抜群な鍋。簡単な用意で、調理の手間はほとんどありません。
今回紹介したレシピは、酸味や辛味のおかげで夏でもおいしく食べられるものばかり。毎日のメニューに加えるだけで、冷え太りも体調不良もケアしてくれるはずです。
構成/美ST WEB編集室
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