HEALTH
骨を元気にするために、骨たたきが有効なんです。やり方も簡単で骨に刺激を与えるだけ。3つの骨たたきをそれぞれ1日100回行うのが理想ですが、まとめてやらなくてもOKなので、気づいたときに少しずつ「コツコツ」やってみて。
椅子に背筋を伸ばして座る。直角に座るのが大切。こぶしを作り腕を胸の前くらいまで上げて、片手ずつ垂直にストーンと落とす。こぶしを小指側から落とすと刺激が強くなる。膝のお皿を直接たたかないように注意して。
脚を少し広げて姿勢よく立ち、かかとを上げてストーンと落として。かかとを上げたときにつま先立ちをキープしなくてOK。目線は遠くを見るとバランスが取れる。ふらつく人は壁や椅子などに軽く手を当てて行っても。1度に10回、コツコツしましょう。
脚を少し広げて姿勢よく立ち、軽く力を入れてその場で足踏みを。普通に歩くときよりも高く膝を上げて、背筋を伸ばして行うことが大切。歩くよりも力が拡散せず、かかとに刺激が集中する。1日に100回を目標に。
椅子に座り片方の腕を曲げて、もう片方の手をこぶしにして肘から肩までをたたく。腕の内側と外側の好きなところを、片側10回行ったら、もう片側を10回というように交互に行って。肘は神経が走っているので避けて。
人間の体は骨が土台となっているため、硬さとしなやかさを備えた丈夫な骨にする必要があります。つまり筋トレだけして筋肉を強化しても、骨も鍛えないと崩れてしまうのです。加齢により骨がスカスカになるとあっけなく折れてしまい、一人で出歩くことができなくなり、筋力も認知力も衰え寝たきりになってしまうケースもよく見受けられます。私の考案した「骨たたき」をすることで丈夫な強い骨になるよう脳が指令するのです。骨に効率よく刺激を与えるには大きな骨をたたけばいいのです。毎日100回たたくだけで、丈夫な骨が取り戻せますよ。
整形外科医の知見から骨トレーニングを提唱。骨の強化と全身の機能回復を両立させる「骨たたき」のメソッドを考案。日本整形外科学会認定医。
2023年『美ST』1月号掲載
撮影/中林 香、杉本大希 モデル/梅本理恵(TEAM美魔女) ヘア・メーク/斉藤 誠(Lila)、神谷真帆 取材/西岡直美、菊池真理子 編集/佐久間朋子
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2024年12月16日(月)23:59まで
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