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イケメンライダー俳優「漫画で大好きなのはドロドロの…」

「仮面ライダーセイバー」で主演を務め、一躍話題に。抜群のスタイルと甘いマスクで、世代問わず多くの女性を虜にしている俳優・内藤秀一郎さんですが、意外にもゲームや漫画が好きなインドア派だとか。内藤さんの知られざるプライベートと素顔に迫りました。

《Profile》
内藤秀一郎(ないとう しゅういちろう)
26歳。19歳でモデルとしてデビュー。2020年にドラマ「仮面ライダーセイバー」(テレビ朝日系)で主演を務める。185cmの高身長と透明感のある色白美肌で美ST世代のファンが急増中。今、最も目が離せない俳優。現在、ドラマ「あなたは私におとされたい」、「スタンドUPスタート」に出演中。今後、「凋落ゲーム」、「ホテルマン 東堂克生の事件ファイル~鬼怒川温泉殺人事件」に出演予定。

仮面ライダーがきっかけで、お母さん世代のファンが増えた

身長が高いからか、「元バスケ部?」ってたまに聞かれるんですが、中学は野球部で、高校ではサッカー部でした。野球からサッカーに変えたのは思春期で坊主頭が嫌だな~という理由からです(笑)。

その後、19歳でオーディションを受けて、モデルデビューしたのが芸能界入りしたきっかけです。身長は185㎝なんですが、母親が172㎝あるので母親譲りですね。ちなみに顔も母に似てるとよく言われます。うちの母はまさに美ST世代なのですが、今もキレイですよ。

僕は埼玉出身なんですが、両親が関西人なので、実家の中は完全に関西文化です。僕も家族といるときや電話では自然に関西弁になりますね。母親には「エセ関西弁!」と指摘されますが(笑)。

ファンの方は、最初は中高生が多かったのですが、2020年に「仮面ライダーセイバー」で主役を務めてから、ありがたいことに一気に年齢層が広がった感じがあります。お母さん世代が特に増えましたね。今はどんな仕事も精力的に取り組みたい!と思っているので、老若男女問わず、いろんな世代の方にファンになっていただくのは本当に嬉しいです。

ゆるシルエットが好きなので、日本人向けの服が難しい

休日は完全にインドア派なんですよ。過ごし方も趣味も。ドラマを観るか、マンガを読むか、朝方までゲームをするか。コロナの自粛期間中にゲームを買ったのがきっかけで、子どもの頃のゲーム熱が再燃しまして。Apex Legends(FPS…シューティング系のオンライン対戦ゲーム)にハマって、それだけをひたすらやっています(笑)。自分のスキルを極めることができる技術系のゲームが好きです。RPGや育てる系のゲームは苦手ですね。

カフェとかおしゃれスポットにもあまり行かないですね…。人混みが苦手なので(笑)。とにかく自宅が好きで、出かけていても早く家に帰りたい!ってなります。今の自宅が快適すぎて。無印良品でリピ買いしているウッド系のディフューザーをあちこちに置いていて、落ち着けるしリラックスできる空間なんです。

あえて出かけるとしたら、最近ハマっているサウナに行くくらい。それでも今は仕事が忙しいので、2週間に1回行く程度ですが、サウナは好きですね。あとは、海外の古着を買いに出かけたり。普段の私服は既製品だとサイズがほとんど無いので、原宿にある海外モノの古着屋さんで購入しています。サイズがマッチするものが多くて、買い物しやすいので。体が大きいうえに、ゆるっとしたファッションが好きなので、日本人向けの服が難しいんです。人混みは嫌いですが、服を買いには出かけますね。

ドロドロした不倫も爽やかな恋愛も、漫画でならどちらも大好物

ゲーム以外で最大の趣味といえば漫画かもしれません。オールジャンル好きで、少年漫画だけでなく、恋愛ものとか少女漫画も好きですね。恋愛漫画は自分目線で読んじゃいます。過去の自分の恋愛と重ねたりとかしますね。逆に不倫漫画は、今の自分には想像できないから傍観者の立場で読みます。ドロドロした人間関係、闇っぽいストーリーなんかも大好物です。「金魚妻」も実写ドラマ化する前から読んでいました(笑)。

最近好きな漫画は「アオアシ」、「ブルーロック」、「ONE PIECE」、「ブラッククローバー」、「アオのハコ」、「十字架のろくにん」、「マッシュルーム」。この中では特に「アオのハコ」にハマってますね。

バドミントン部に所属する高校生の男の子が主人公で、スポ根とラブコメの両方の要素が入った漫画なんです。こういう感覚ってあったな~とリアルに感じたり、懐かしんだりして、共感しながら楽しく読んでいます。特に主人公が好きになるバスケ部の女の子・鹿野千夏先輩がお気に入りキャラですね。ちょっとあざとくて、かわいいんですよ! あ、もし「アオのハコ」が実写化されるのなら、針生 健吾先輩役がやりたい(笑)。主人公と同じバドミントン部で厳しいけど、とても強くて頼りになる先輩なんです。

おばあちゃんの梅干しを超える食べ物はありません(笑)

普段料理はまったくしないですね。ウーバーイーツばっかりです。朝は起きたらまず、コンビニで買ったマルチビタミンドリンクを飲んでます。

ほどんと唯一ウーバーしないといっていいのは蕎麦。ざる蕎麦が大好きで、撮影終わりにふらっと蕎麦屋に寄るのが好きです。美味しいですよね、お蕎麦って。

あとは、梅干しが大好き。祖母が作っている梅干しがどこのものよりも酸っぱくて、あれを超えるものは無いくらい酸っぱいのですが、そこが最高に美味しくて好きです。マイベスト梅干しですね。

酸っぱいとか、しょっぱいが好きなんだと思います。基本的に甘い物が苦手なので、梅干しもはちみつ入りのとか、塩味や酸味が弱いものは苦手です。コンビニで買うのもお菓子なら「男梅グミ」一択。あれを食べると、シャキッとできる。本当に酸味と塩味の刺激が好きですね。ああ、こうやって話していると、おばあちゃんの南高梅の梅干しが食べたくなってきました。今、もう完全に梅干しの口になってます(笑)。

《衣装クレジット》
ジャケット¥69,300、パンツ¥36,300(ともにナノ・ユニバース/ナノ・ユニバース カスタマーサービス)Tシャツ¥5,720(ユー・ドント・ラブ・ミー/フォーティーン ショールーム)スニーカー¥6,380(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)イヤーカフ¥18,700(e.m./e.m.青山店)

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撮影/藤原 宏(Pygmy Company) ヘア・メーク/榊 ひかる(Lila) スタイリスト/中村智香子 取材/岩崎香織 編集/安岡祐太朗

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