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「自分と向き合い上手」な倉科カナさんがやっている3つのこと

いつもハッピーオーラに溢れている倉科カナさん。溢れんばかりの多幸感は、最高のポジティブマインドと最強のリセット力から生まれていました。倉科さんのストレスを溜めない自愛の秘訣を教えてもらいました。

可視化すると自分の本心がわかるから、言葉にする前に書いて整えます

1987年熊本県出身。’09年NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」のヒロインに抜擢。主な出演作品はドラマ「正直不動産」「婚姻届に判を捺しただけですが」、舞台『ガラスの動物園』初主演を務めた『お勢、断行』など。第29回読売演劇大賞にて優秀女優賞を受賞。2/25(土)~3/12(日)まで舞台『蜘蛛巣城』に出演予定。https://www.kaat.jp/d/kumonosujo

ワンピース ¥97,000(PHOTOCOPIEU/ショールーム リンクス)ピアス ¥869,000 ※価格は変更の可能性あり。(TIFFANY & CO./ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)

マイノートはスマイソン。いろいろな色を10冊くらい買ってあります。結構お値段高くって(笑)。字も丁寧に書く癖がつきました。1冊終わると次は何色にしようかなと選ぶのも楽しい。半年で書き終わることもあれば1年かかることも。日記のように毎日必須にすると書けない時に落ち込むでしょ?だから私のノートは「いつでも書いていいよノート」です。今日のロケ弁は美味しかった、こんな人になりたい、など、くだらないことも、いいことも悪いことも、机があればノートに書き留めます。言葉にすると聞く人の負担になることもあって、それは良くないと私は思っているから。

幸せも楽しみも、辛さも苦しみも、詩を通して全部自分と向き合って

詩集を読み上げるAudibleのお仕事がきっかけで詩人の茨木のり子さんの詩に出合いました。そのお仕事はすごく大変だったのだけど、その後も断片的に言葉が蘇ってきて忘れられないんです。「流されるな」「自分自身の考えを大事にしろ」など普遍的なメッセージにいつも元気づけられています。ただ読むだけでなく、声に出して読みたくなるの。すると頭に入っていくし、心が浄化されていく感覚を覚えます。自宅のベッドサイドにお気に入りの詩集をキープし、就寝前に読んだり、現場ではKindleを利用し、読んだり朗読したり。なくてはならない時間です。

香りは気持ちを切り替える魔法。役柄に合わせたりリラックスにも

香水はたくさん持っています。選ぶポイントは重ねづけしやすいもの。役柄を同時にいくつも抱えることが多いので、リセットするためにも、役柄に合わせた香りを纏い、重ねづけを変化させたりも。緊張感のある舞台前は香りでリラックスさせて自分と向き合うんです。上演前に香らせたり、途中に嗅いで落ち着かせたり、香りには助けられています。特に好きな香りはジョー マローン ロンドン ウッド セージ & シー ソルト コロン。海と潮の香りが素朴で深く、どんな香りに合うのもお気に入りのポイントです。でも辛い時用の香りはないです。なぜならその香りが嫌いになるから。

トップス ¥53,900(MSGM)ムーンストーンリング ¥85,800(bohem/bohem)

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2023年『美ST』3月号掲載
撮影/中村和孝 ヘア・メーク/イガリシノブ(BEAUTRIUM) スタイリスト/河部菜津子(KiKi inc.) 取材/安田真里 編集/漢那美由紀

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「自分と向き合い上手」な倉科カナさんがやっている3つのこと

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