最新医療で病気予防！【若返りとガン予防】の効果を同時にかなえる注目キーワード5

ちょっと前まで健康にいい、美容にいい、と言われていた常識が令和の非常識になってしまうことも珍しくありません。健康的にアンチエイジングを実践できる最新医療の知識で未然に病気を防ぎましょう。

「臨床でもガンの再発を改善するなど注目されています」

日光を避ける習慣の多い日本人の70％以上がビタミンDの欠乏または不十分な状態。冬から春にかけては日光で合成できないためビタミンD濃度が低下し、インフルエンザや花粉症が増えるのです。厚労省の食事摂取基準では成人の摂取目安量は5.5μg／日（220IU）ですが、ガン治療をした患者が50μg／日（2,000IU）摂ることでガンの再発率を減らせるなど、臨床でもビタミンDが注目されています。

ドクター斎藤が開発した日本初の高単位ビタミンDサプリメント「VD1000」。1カプセル中ビタミンD3が25μg（1,000IU）¥5,000（120カプセル／日本機能性医学研究所）

働きを高めガンや感染症による老化を予防

NK（ナチュラル・キラー）細胞は、ガン細胞やウイルス感染細胞を見つけて破壊してくれる細胞です。NK細胞の働きは20歳台がもっとも活発で、年齢を重ねるほどNK細胞の働きは低下して免疫力が弱くなり体が老化します。NK細胞療法は、血液を採取して、NK細胞だけを培養、増殖させ、再び点滴で体内に戻しNK細胞の働きを高める治療です。NK細胞の働きが心配な方は血液検査で確認できます。

「抗ガン剤治療中食べる抗ガン剤と実感しました」

2015年、胞状奇胎から肺に広く転移した状態で抗ガン剤治療を開始。抗ガン剤に匹敵する作用があると学会で発表されていたiGS4000を併用しました。半日飲み忘れた時、口内炎が口中に広がり高熱が出て、抗ガン剤の副作用を思い知らされました。再開後は3日ほどで治り、9クールの治療中、抜け毛も吐き気もなく、副作用は飲み忘れた日のみ。完治は半年という異例な早さでした。現在は、以前よりも元気です。

ガンの陽性を示すβ-hCG値が約43,000ng/ml （基準値は0.2以下）でした。抗ガン剤とiGS4000を併用したことで、通常の1/5よりもはるかに早くよくなり、1/20ずつ数値が落ち、半年で完治しました。

「従来のPRP療法よりも成長因子が多く細胞の修復再生を促します」

ご自身の血液の血小板内に存在する成長因子の働きを利用して、老化やダメージを受けている組織の修復再生を促す治療です。PFCは、従来のPRPから成長因子だけを抽出して濃度を高めます。100％自己由来なので、アレルギーリスクや副作用の心配がほとんどありません。1回の採血でPRPは1回でしたが、フリーズドライ製法により6本製作され、クリニックで6カ月保管できます。

紀尾井町プラザクリニックでは、PFC注入を肌の若返りや毛髪治療に行っています。エイジング症状を根本的に解消できる新治療です。

長寿遺伝子にエネルギーを供給し健康寿命に期待

NMNとは、ビタミンB群中のビタミンB3に含まれる、ニコチンアミドナノヌクレオチドと呼ばれる物質ですが、加齢と共に減少し、老化現象が現れてきます。NMNを摂取すると、体の7種類全ての長寿遺伝子（サーチュイン遺伝子）にエネルギーを提供すると考えられており、睡眠の向上など健康寿命に期待できる次世代の成分として注目されています。

NMNのパイオニアが国内で初めて商品化。NMNを3,000mg配合。NMN PURE 3000（60カプセル）（NMN50mg/1粒）¥118,800（税込）（新興和製薬）

希少成分NMNのみを9,000mgと高配合した特別商品。NMN PURE VIP 9000（60カプセル）（NMN150mg/1粒）¥345,600（ 税込）（新興和製薬）

セレブの間で、台湾へのスーパーアンチエイジングツアーが人気です！行き先は、台北のi医健康クリニック。専用ドクターによるパーソラナイズされた健康保持予防管理等の高度な国際メディカルサービスが受けられます。メインは、NK細胞療法。日本での血液検査後、適合な場合は、1年で4回のNK細胞療法と栄養剤の投与を行います。

お問合わせ／SAKURA GINZA（担当：野村） 東京都中央区銀座8-7-11 銀座富士ビル4F ☎03-3573-3919

2020年『美ST』2月号掲載
撮影／岡田こずえ　編集／佐久間朋子