PEOPLE
圧倒的な透明感を放ち、世代や性別を超えて多くの人が憧れる吉永小百合さんが美ST初登場!健康や美のために意識していたのは、何より楽しむこと。特別なことでも我慢するのでもなく、肌や体が喜ぶことをする。シンプルでナチュラルな美の秘訣とメッセージは、今からでもできることが満載で励みになります。

10cmのハイヒールを履いて記者会見に登場。スッと伸びた美しい姿勢とキュッと引き締まった足首に会場中が釘付けに。もちもちとした肌と生き生きした笑顔にも魅了されます。
《Profile》
1957年にラジオドラマでデビュー。その後、日本を代表する映画俳優として活躍。映画『最高の人生の見つけ方』『いのちの停車場』など出演映画は120本以上。 ’06年に紫綬褒章を受章、 ’10年には文化功労者に選ばれ、 ’22年日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞など受賞歴多数。9月には映画『こんにちは、母さん』が公開予定。

五島の椿の親会社、MTGの松下社長は五島出身。 〝五島の椿プロジェクト〟を主宰し、日本で最も多い約1,000万本の椿が自生する故郷への思いを熱く語りました。

製品の要である椿を収穫するのは、現地生産者の方々。約4ヘクタールという広大な五島の椿農園で植栽、育成、収穫から加工、製造までを一貫して行い、完成品を送り出します。
シンプルに丁寧に、という考え方は運動習慣にも通じていて、吉永さんの美磨きの根底となっています。
「肌も体も元気でいるために、日頃から新陳代謝を良くすることを心がけています。スカッと汗をかきたいんです。今はサウナが流行っていますけど、私はどちらかというと自分で動くのが好き。長く続けているのは水泳です。始めたのは美ST読者の皆さんと同じ40代の頃。当時はスクールに通ってタイムを競ったりもしていました。それ以外にも、昔は山登りやスキーも好きでした。20代の頃は、仕事が終わった後に夜行バスに飛び乗り、スキー場に行ってその次の日に仕事に戻ることもありました。それがストレス解消になっていたんです」
なんと週1回のジム通いは数年前から習慣にしているそう。
「5年ほど前、『北の桜守』という作品に出演した時、雪の中で重い荷物をのせたソリを引くシーンがあったのですが、すごく辛く、腰が重く感じたんです。それをきっかけにしっかり体を鍛えないとと思い直し、トレーニングを始めました。週1回、コーチに考えていただいたメニューを続け、少しずつ進歩していると思っているんですけど、どうかしら(笑)。もちろん、30年以上、習慣となっているプールにも入ります。水泳で全身を動かすと体が温まって、心ものびのびしますよね。今はタイムを競うよりゆったりと自分のペースで泳いでいます。毎週ジムの前日は、子供が遠足に行く時のようにワクワクしているんです。体を動かすことって、楽しいですね」
チャーミングにそう微笑む吉永さん。記者会見では10cm程のピンヒールを履き、30分以上、美姿勢で立っていらっしゃったのもまさに運動を続けている賜物です。
「高いヒールは1年以上ぶりで、フィッティングの時にビックリしましたけど(笑)、立っていることは全く苦ではありません。仕事の待ち時間も、すぐ動けるようにあまり座らないんですよ」
取材時には柔らかいソファーではなく、硬い椅子を選ばれ、ピンと背筋を伸ばして背もたれにはもたれかからない。座る姿からも凛とした美しさを感じます。
「40年近く前、映画のプロモーションで一日中柔らかい椅子に座っていたら腰が痛くなって、それ以来、椅子に座ることが怖くて。ゆったりするとだらけちゃいますしね。硬い椅子なら現場でもスッと立ち上がれるし楽なんです」
ただストイックなのではなく、心地よさを大切にしながら丁寧な選択を続けた結果が、今の美しさと優雅さに繫がっている。それは小さな日々の生活習慣にも現れていました。
「早寝が体に良いとは分かっているのですが、私は宵っぱりの朝寝坊で。夜は何時まででも楽しく起きていられるんです。次の日が仕事の場合はさすがに早く休みますけど、そうでなければ1時過ぎまで音楽を聴いたり、楽しんでしまうこともあります。その分、朝が遅くて、目が覚めてもベッドの上でダラダラしたり、何時間でも寝ていられるのかもしれません。食事も厳しい制限はしていません。ただ、この3年間はとにかく免疫力をつけようとニンニクやらっきょう、タマネギ、ウナギなど、力になるものを積極的に食べるようにしていました。自分にとって必要なものを自分で選んで取るようにしています」
美ST世代で水泳を、数年前からジム通いをスタートするなど、年齢にとらわれずにチャレンジをし続ける。そんな日々の刺激が圧倒的な美しさと気品、そして潑剌とした若々しさに繫がっているのかもしれません。
「40〜50代はまだまだこれから。その年代を超えると自分をコントロールしたり、トレーニングが必要になってくるからこそ、今の時間を大切にしてほしいです。シンプルに生活を整えて、まだ運動をしてない人も今からできる範囲でスタートしてみてください。いくつからでも遅すぎることなんてありませんよ」

昔から運動が好きでストレス解消に。基礎訓練にこだわらず、やってみたいと思ったら空いてる時間に始めてみる。一線で活躍を続け、忙しい日々を送る吉永さんの継続のコツです。
2023年『美ST』7月号掲載
撮影/三浦憲治、財津裕也 ヘア・メーク/森下千帆、西野行徳 スタイリスト/宮本茉莉 取材/大山真理子 編集/漢那美由紀
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