《29年間 美容エディターの連載コラム》【大人ブラウンリップ】定番と1月発売からのお勧め!

編集Iの「30年目のコスメ愛」第8回

ベージュピンクと赤に加えて大人の定番に躍り出た【ブラウンリップ】。春になっても流行は続きそう。見た目はブラウンでも、実は幅が広い色。つけるとプラム色やオレンジ色、赤色が強かったり、色カテゴリーも、レッド、ベージュ、ローズとさまざま。さらに、顔がくすんだり、古い人に見えたり、和風になったり――私もいろいろと失敗しました。昨秋はオルビスの「トークリップグロス クラシックトーク」を使っていましたが、限定だからもう買えないんですよね。新たに見事ローテーションに入ったリップを紹介します。

私的【ブラウンリップ】は、KANEBO、コスメデコルテ、THREE

今回トップ写真を撮るために並べて出してみて、「私に合うのはこの色系統なんだな」と実感しました(リップの先端に使用感があってすみません)。ちょっとピンク寄りのブラウンという共通点……そして適度なツヤ感がマスト。唇に塗って選ぶのはもちろんですが、1本気に入ったリップを見つけたら、こうして客観的に見るのも役に立ちます。
KANEBO/カネボウ リクイドルージュ 12
カテゴリーはレッドなのですが、つけると絶妙にブラウンがかっていて古くない。このシリーズは「5Rレッド」という肌を美しくみせる赤色をベースにしているので、肌がくすみません。きちんと発色するので、改まった席にもOK。持ちもよく、保湿に優れ乾燥せずの優秀リップ。
コスメデコルテ/ザ ルージュ BE858
ブラウンベージュのカテゴリーですが、肌が明るく見えるブラウンリップ。とろとろに溶け込むこのシリーズは、発色がいいのに抜け感があって、唇の上にふっくらした膜が張ったような感触。ジャスミンエキス、ダマスクローズエキス、オリーブスクワラン配合で高い保湿効果があります。
THREE/マジックタッチリップライター X02 JUST HEAL【限定品】
繰り出しタイプのリップクレヨンです。この色はグレイッシュなピンクローズのカテゴリー。マットとグロウの間の質感で、透明感がありながら色はきちんと乗り、唇のカーブに沿って光と色を美しく反射させる効果で唇の形がきれいに見えます。オリーブ由来のスクワラン、7種の植物オイル・油脂配合。1月1日に発売になった限定品。

気分を替えたい時の濃厚ミルクティー色、モードな柿茶色ならランコム

いつものブラウンではなく、傾向を変えたいときに使うのはこの2色。ランコムのリップはモードでも上品なので、新しい色味に挑戦したいときはランコムから始めてみては? 2色とも1月1日に発売された限定品です(在庫切れだったら許してください~)。
右:ランコム/ラプソリュ ルージュ R 274 クール ドゥ リュピ【個数限定】
カテゴリーはピンクブラウンなのですが、つけると〝濃い目〟のミルクティー色なんです。そこが素晴らしい。薄いミルクティー色だとベージュになっちゃいますからね、大きな違いです。クリーミーに潤い、色持ちもいい。
左:ランコム/ラプソリュ ルージュ DM 196 オレンジ サンギン【個数限定】
私が初めて「柿茶、似合うかも」と思った色で「チリココア」という別称があります。こちらはマットですが、ランコムのマットはほど良くて美ST世代にもつけやすい。ケア成分により乾燥対策も。オレンジ系統は夏までいけそうな気がします。
両方とも、水添ホホバオイル、ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール(整肌成分)配合。

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40代以降になると、少し濃いめのリップをつけたほうが、顔にメリハリが出ていいかも、と最近思います。いつものピンクベージュからちょっとだけ進んだブラウンリップは、その第一歩として最適。色が濃くなれば、唇のコンディションに見た目がより左右されるので、保湿効果が高いリップを選ぶのもポイントです。



〈Information〉
限定品はお早目に。オンラインで在庫切れでも店舗にはあるかもしれないので、確認してみてくださいね。ランコムの2色は限定パッケージが完売しても、通常のパッケージ(カラーは存続)で販売されているそうです。
編集I/ビューティ編集歴29年。愛ある視線で厳しく化粧品を選ぶ。アジアエンタメ、「NODA MAP」、「大人計画」関連好き。糖質コントロールで9キロ減量(後、2キロ増えてまた1キロ減)。美ST本誌で連載「新・名品コスメの殿堂」が2020年1月号から再開されました。