第13回 「小松菜」

毎日のように野菜を見て、触って、感じた事実を基に、独自の野菜の見方・食べ方を確立してきた内田 悟さん。これまでの常識を覆すような、新たな野菜の魅力に出合える連載です。第13回のテーマは、名残りの「小松菜」です。

[小松菜] 地中海沿岸から、中国を経由して日本に伝わったといわれる、アブラナ科の野菜。交配を繰り返しながら、江戸時代には全国各地で栽培されるようになった。なかでも、東京・江戸川区の小松川周辺で栽培されていたのが「小松菜」の原型。今でも、東京の生産量は全国で1、2位を誇る。初冬は生でも食べられるほど葉が柔らかいが、晩冬に近づくにつれて葉が徐々に厚くなり、風味は濃厚になっていく。

 

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小松菜の目利きどころ