MAKE UP
「何歳でも、どんな肌状態でも同じようなツヤ肌に仕上げる自信がある」と豪語する業界一の肌作り名手・向井さん。使うアイテムも時間も最小限なのに、絶対に上品なツヤを宿すテクニックは圧巻!今回は50代向けのツヤ肌メーク術を教わります。
目線が集中し、表情を変えてもヨレないAから整えたいから、 ファンデはA>B>Cの順で薄く塗り分け。さらに、50代に目立つ目の下や唇横の下降線(D)は忘れずにカバーして。
乾燥ジワが目立つ50代はツヤ下地をやや多めに手にとって。7割を両頰、残りを額と鼻、顎先の計5点にのせ、放射状に伸ばします。
リッチな感触のUVクリームは下地としても優秀。ルナソル グロウイングデイクリームUV SPF40・ PA+++ 40g ¥4,500(カネボウ化粧品)
どんなファンデも目安は全顔で1プッシュ弱。規定量は少し多い可能性も。手の甲にとったら、その半分を指にとり半顔ずつ仕上げます。
理想の肌色を追求。皮脂吸収パウダー配合で24時間美肌をキープ。タンイドル ウルトラ ウェア リキッド SPF38・ PA+++ 30ml 全14色 ¥6,000(ランコム)
まず一番カバーしたいAにたっぷりのせてトントン叩き馴染ませたら、外に向かって少しずつ伸ばし、最後に輪郭をひとなで。顔の中心を多め、その他はごく少量がポイント。
ファンデでカバーできない鼻横など細部の赤みやシミを1つずつ消去していきます。しっとりタイプの硬めのスティックコンシーラーを指でとったら狙いを定め丁寧に馴染ませて。
硬いテクスチャーと保湿力が大人世代にベスト。コレクチュールヴィサージュ SPF25・PA+++ 5g 全5色 ¥6,000(クレ・ド・ポー ボーテ)
口周りや目のキワの加齢で増える下降線もコンシーラーでカバー。スーッと上向き線を仕込めば目はキュッと上がり、口角も笑ったように上向きに。
小さな赤みやシミが消えたことで目や鼻周りのノイズが減ってクリアな印象に。肌色が均一に整って、まるで素肌の色が変わったよう。
リキッドファンデ後は崩れやすい部分にパウダーを軽くのせて。ブラシがなくても指づけで問題なし。プレストパウダーなら簡単です。2種のパウダーを配合。潤いをキープしつつ凹凸をカバー。余分な皮脂も吸着。RMK シルクフィット フェイスパウダー 全3色 8g ¥5,000(RMK Division)
のせるのは鼻周りなど脂浮きや化粧崩れが気になる部分。パウダーシャドウを塗る場合はまぶたも。Tゾーンなどハイライト部分は塗らずに残して。
ファンデがたまりやすいほうれい線にも粉を仕込んでサラサラに。シワを伸ばしてヨレをならしてからのせると綺麗につけられます。
頰にも少量のパウダーを仕込んでおけば、パ ウダーチークのノリと色持ちがよくなります。クリームチークを使う場合は不要です。
’96年資生堂入社。『マキアージュ』の広告メークや商品開発も担当。シンプルなプロセスで極上ツヤ肌に仕立て時間が経っても崩れない圧巻のテクニックは業界内でも評判。
2020年『美ST』4月号掲載
撮影/城 健太〈vale.〉(人物)、五十嵐 洋(静物) モデル/前田ゆか ヘア・メーク/向井志臣〈Three PEACE×SHISEIDO〉 スタイリスト/桑代 愛 取材/大山真理子 編集/浜野彩希
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