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小宮山順子さん(39歳)が美魔女になった理由って?

舞台に立ち、人と〝美しさ〟を競い合うには勇気が必要。なにも美魔女にならなくたって、美しい40代でいることはできるんです。それでも、美魔女になろうと思った第6回国民的美魔女コンテストグランプリの小宮山さん。決意の裏にはもっと自分を大切にしたいという想いがありました。

 

 

20歳で結婚してから18年。母でも妻でもない〝自分〞を見つけたかったんです

 

 

第6回国民的美魔女コンテスト グランプリ
小宮山順子さん 39歳
ローフードマイスター/TEAM美魔女
12歳の男の子、17歳の女の子の母。今年6月ローフードマイスターの資格を取得。先生として体験会、料理教室を開催。

 

短大卒業と同時に結婚、夫の事業を支えながら2人の子供を育てることが務めだと思い、必死に役割を果たしてきましたが、夫婦間の心労が重なり33歳という若さで女性特有の病気を患ってしまいました。闘病生活を経て幸い快方に向かったのですが、体もよくなって子供たちも手が離れたそんなとき、心にポッカリ穴があいたような気持ちになったんです。母でも妻でもない自分って何者なんだろう? 人生において次にやるべきことが、自分のアイデンティティを確立することだと分かったんです。病気の頃、薬漬けの毎日から脱却するため、代替医療や予防医学を学びました。そんな中で出会ったローフードが健康を取り戻す大きな支えに。食の変化は体だけでなく、メンタルにも影響します。人生という道で転びそ
うになった自分が立ち上がれたこと、病気をしたからこそ気付いた健康と美のつながりを多くの女性に伝えたい気持ちから美魔女コンテストに応募しました。さらに、年齢を重ねた女性に食を通した健康と美を伝える先生になろうと決意。今年資格を取得、講座を開催することができました。

 

 

料理教室でできあがったメニューを一緒に食べながら座学を行います。毎回テーマを決め、今回のテーマはファイトケミカル。ベジタブルロール、チアシードプリンなど、48℃以下で調理し、動物性食材を含まず、酵素やビタミン、ミネラル豊富なメニュー。

 

 

美魔女になるためにこんなことしました

 

・手作りのドライフルーツで酵素補充

 

小腹が空いたら気兼ねなく食べられるドライフルーツを、ディハイドレーターという酵素を破壊せず乾燥させられる機器で作ります。

 

 

 

・コンブチャで腸内フローラを正常化

 

緑茶、ローズヒップ、紅茶で作った発酵飲料コンブチャ。免疫力を高め抗酸化力も◎。ヒアルロン酸の原料となるグルクロン酸も。

 

 

 

・バブルオイル洗顔でツヤ肌をキープ

 

たっぷりの泡を作るとき、植物オイルを1~2滴垂らし軽く混ぜます。擦らずキメ細かい泡で軽くマッサージ。酒麹にスパイスとハーブを入れた手作り石鹸を作ることもあります。

 

 

 

撮影/小林紀晴 ヘア・メーク/高梨 舞 取材/金子美智子

 

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小宮山順子さん(39歳)が美魔女になった理由って?

2024年6月号

2024年4月17日発売

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