SKINCARE
夏こそ気をつけたいのが紫外線や乾燥などによるシワ。夏枯れという言葉があるように、夏が終わると急に老け込んで感じるのはここに理由がありました。年齢によって変わるシワケア、今こそ始めて。
夏のスキンケアといえば、シミ対策を重視する人も多いですが、実はシワ対策も同じくらい大切。シワの種類には「乾燥による浅いシワ」「深部で起こる深いシワ」「たるみジワ」と3つあるのですが、夏には、このすべてのシワを加速させる要因が潜んでいるからです。最大の理由は、肌の老化原因の8割を占めると言われる紫外線。紫外線は乾燥も引き起こし、さらには肌深部のコラーゲンなどを破壊し、たるみにも直結します。「さっそくケアしなきゃ!」と思ったらまず最初にするべきなのはシワの種類を見極めること。40歳前後を悩ませる表情ジワには乾燥対策、40代中頃からは肌深部のケアを意識、50代以降ならたるみケアも重点的に行いましょう。
’70年生まれ。再生医療やアンチエイジング療法の第一人者。お忍びでクリニックを訪れる著名人も多い。肌年齢22歳。メディアでも活躍。
気になるのは目元の表情ジワ。目まわりの皮膚は顔の他の部位と比べ1/3程度と薄く、全身の症状が出やすいポイント。乾燥も原因に。スキンケアの2度づけで乾燥対策を強化。セラミドなど高保湿成分を選んでも。
笑うと細かく刻まれる目元のシワが少しずつ増加。肌が乾燥したり寝不足などで疲れていると、シワの跡が刻まれたまま元に戻らず焦ることも。でも、スキンケアすれば大体目立たなくなる。
乾燥ジワが目元だけでなく全顔に出現。化粧ノリが悪くなってシワも目立つように。眉間や法令線などの表情ジワが消えにくくなります。潤いを高めハリをうむコラーゲンやエラスチンの生成を促すコスメや顔筋トレーニングも効果的。
目まわりだけでなく額や頰、口まわりの細かいシワが増え、顔全体が乾燥してシワっぽい印象に。多くの場合、真顔ならそれほど気にならないが、部分的に消えない深いシワもでき始める。
肌の調子が悪いと眉間の縦ジワがくっきり残って衝撃。忙しかったり、悩んだりする日が増えると急に目立ち始めることも。気づかぬうちに繰り返す表情の癖を見直して元に戻したい。
法令線が濃く長くなり、日によっては深く残るのが気になる。表情ジワの上に、たるんだ頰のお肉が乗っかることでさらに深く目立ち始める恐れが。今すべきは肌のハリを取り戻すこと。
目頭から斜め下45度に向かって現れる影のような線。筋肉や肌弾力が衰えて支えられなくなった目の下周辺の脂肪が下垂して頰がくぼみ、顔色がくすんで見える原因にも。肌深部のケアを。
口輪筋や頰筋などが弱まる一方、繰り返す表情グセで定着したシワ。口角を下げるなど、下に下がる筋肉を使う表情はできるだけ作らないようにするのが賢明。口まわりに限らず縦ジワは老け見えの原因に
口角横からあごにかけて伸びる線ジワ。頰のたるみ、広頚筋などの口まわりの筋肉のゆるみが主な原因。表情はもちろん姿勢や噛み合わせも影響。下半顔のシワが消えないなら今すぐ生活を見直して。
2020年『美ST』7・8月合併号掲載
撮影/大瀬智和 モデル/吉村ミキ ヘア・メーク/Sai 取材/大山真理子 編集/漢那美由紀
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