ディズニー取材歴15年! ベテランライターの涙腺が崩壊した「今しか楽しめない」東京ディズニーシー体験記

東京ディズニーランド、東京ディズニーシーが約4カ月ぶりにオープンした7月1日、ディズニー取材歴15年&年パス歴27年、通算3,000回はパークに通ったディズニーライターも奇跡的にチケットを入手できて「お一人様ディズニー」を楽しんできました。その嬉しすぎた1日をご紹介します。
パークはソーシャルディスタンスを保つための工夫がいっぱい。まずはゲート付近、黄色い枠が地面に均等に貼られていました。グループごとに2人までその枠の中に並ぶという仕組み。8:00オープンだったのですが私が訪れたのは9:00頃、ゲートにはほぼ行列はできておらずここからびっくり。そしてゲストとキャストの健康と安全を最優先にした運営…ということで、いつもの手荷物検査の前にまずは検温を。ここで37.5度以上の発熱のある人や風邪症状の人は入園できないとのこと。私は万全の体調でやってきたので、無事クリアしましたが検温してくれながらもキャストさんの久々の笑顔に会えてすでに涙腺が……。

キャストさんたちがエアハイタッチで「お帰りなさい」

東京ディズニーシーのシンボル的存在のアクアスフィア(地球儀)まわりにも今までに見たことのない光景が、ほぼ人がいない……。すいているのはいいけれど、ちょっと寂しい気持ちが。でも、数秒後にその気持ちは払拭されました。だって、アクアスフィアからメディテレーニアンハーバーに向かうミラコスタ通りにはキャストさんたちが間隔を保ちながら整列して、ゲストを笑顔とエアハイタッチでお出迎えしてくれたのですから。「お帰りなさい」の言葉に胸が熱くなったことはお伝えしなくてもわかりますよね。

一番人気の「ソアリン:ファンタスティック・フライト」も待ち時間10分

再開パークでの過ごし方のシステムは色々と今までとは違っているのですが、ディズニーファストパスがないこともその一つ。よって人気のアトラクションも地道に並ばなければいけないということ。それならばアプリを使って待ち時間をチェックしようと早速アプリチェックしたところ、なんと一番人気の「ソアリン:ファンタスティック・フライト」が10分待ちという以前ならありえない待ち時間。早速並んでみるとそこにもソーシャルディスタンスを保つための目印があり、前後の人との間隔をあけて並びます。しかし並ぶというよりはキューライン(待ち列)をゆっくりと歩くという感じで、すぐにアトラクションの入り口に到着です。待ち時間はなかったのですが、ちょっと残念だったのが前室でのプレショーがカットされていたということ、これは密を避けるための策なのかなと。またライドには座席もグループごとに左右を2席あけての着席ととにかくソーシャルディスタンスを保つための工夫があらゆるところに見られました。そしてすべてのアトラクションに共通なのですが、出口には必ず除菌液が設置されていること、アトラクションのライドなどの手すりやセーフティバーの拭き上げは常に行っているうえさらに万全を期した対策が見られました。
そして世界の旅を満喫したあとは、二番人気の「トイ・ストーリー・マニア!」へ。こちらもほぼ待つことなく乗車でき、なんと2回続けて乗っちゃいました! シューティングタイプのアトラクションなので腱鞘炎になりそうでしたが。

いつもと違うキューライン(待ち列)が新鮮!

さてさて、パークでのお楽しみのひとつでもある食事タイム。いつもランチもアプリでプライオリティ・シーティングという予約システムを使いますが10:00になりアプリを開くとまったくつながらずで(当日予約は通常は9:00から)、店舗に直接行き予約完了。ランチまでは「タワー・オブ・テラー」「インディ・ジョーンズ®アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」「レイジングスピリッツ」に乗車。「タワー・オブ・テラー」では前室に2組のみという考えられない状況、乗車前の待ち室もいつもよりも間隔をあけて立つようになっていました。「インディ・ジョーンズ®アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」はキューラインが通常とは変わっていて、普段通らない通路にも行かれてなんだか新鮮な気分に、4席×3列のライドにも2組のみの乗車ということで、余裕を持っての乗車スタイルに。「レイジングスピリツ」も同様にキューラインが変更、今でしかできないことがいろいろとあって楽しさが倍増です。

スマホでメニューを決めて、さくさくゆったり食事ができる

ランチの予約時間が来たので、「リストランテ・ディ・カナレット」へ。こちらは運河沿いにあり石窯もあるイタリア料理を食べられるお店です。いつもは革製のメニューが出てくるのですが、こちらも替わり事が。テーブルに置いてある二次元コードを自分のスマホで読み取ってメニューを見るというシステムになっていました。サクサクとメニューを見て、私は今回もお決まりの「シェフのおすすめセット」(¥2,900)にスパークリングワイン(¥720)を。このコース、前菜・選べるパスタ・ドルチェで構成されているのですが本格的な味でおすすめですよ。運がいいとゴンドラが横に通るテラス席に通されることも。そしてレストランでもいつもとは違ったサービスが、なんとマスク専用の紙製の入れ物が渡されたんです。さすがのアイディアにびっくりでした。ゆっくりとランチを楽しんだ後は、又アトラクション回りに。「タートル・トーク」「ディズニシー・エレクトリックレイルウェイ」「アクアトピア」「ニモ&フレンズ・シーライダー」へ。「タートル・トーク」はプレショーの内容が一部変更になっていたり、座席はやはり間隔をあけての着席でした。「ディズニーシー・エレクトリックレイルウェイ」もグループごとに間隔をあけて座ります。「アクアトピア」はそもそもパークで一番のソーシャルディスタンスが確保されたアトラクションなので、通常通りでした。

船に乗ったミッキーが会いに来てくれる

そしてやっぱり会いたいミッキー! いつものショーやパレードはすべて中止なのですが、ちゃんとミッキーたちは会いに来てくれましたよ。メディテレーニアンハーバーに船に乗ったキャラクターたちがご挨拶に登場、ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、グーフィー、プルート、チップ&デールがやってきました。ただこちらは密を避けるために登場時間は公開されず不定期開催とのことです。私は何千回とミッキーには会っているのですが、ミッキーたちの元気いっぱいのお手振りに思わず涙がこぼれてしまいました。周りのゲストたちからも「泣いちゃった~」の声が聞こえましたよ。ちなみにこのグリーティングを見る場所にも間隔をあけてみるように目印が貼られていました。

シアタータイプのアトラクションは1回ごとに換気&除菌

ミッキーたちとの再会に感動した後はアラビアンコーストへ行きまたもや感動を。「ジャスミンのフライングカーペット」では久々の空から見るパークにうっとり、「シンドバッド・ストーリーブック・ボヤッジ」の“人生~は冒険だ 地図はないけれど 宝物探そう 信じてCompass of your heart”の曲にウルウルしちゃいました。今回唯一50分待ちをした「マジックランプシアター」。なぜ待ち時間が長いのかというと、このアトラクションはシアタータイプなのですが、1回ごと公演が終わると換気及び除菌をしているからだそう。またこちらも座席は間隔をあけて、そして最前列と2列目は座れないゾーンになっていました。きっと演者さんとの距離を保つためなのでしょうね。ちょっとだけこのご時世のネタが入っていたと思うのは気のせいだったかな? ジーニーの魔法だったかな?

人影まばらなパークの夜景に涙腺が……

ラストは夕方から夜に乗るのがおすすめの「センターオブジアース」へ。こちらも待ち列をゆっくりと歩くだけで待ち時間はなし。ライドも4列あるうち1列目と4列目のみの乗車でした。落下するときに見えるメディテレーニアンハーバーの夜景が美しすぎて、またもや涙腺が。閉園前に滑り込みでこちらも大好きな「カフェ・ポルトフィーノ」でサイドディッシュ2皿(¥480~520)とクラフトビール・ハーベストムーン(¥800)でディズニー再開のお一人様打ち上げを。メディテレーニアンハーバーの夜景を眺めながら今日一日の思い出をかみしめて最高の一日を終えました。

まめにホームページをチェックしていると“空き”が見つかるかも

さて最後になりましたが今回どうやってチケットを取ったの? との質問が多かったのでここでお答えを。再開にあたり、チケットはオフィシャルホームページのオンラインにての完全日付指定制。もちろん年間パスポートや株主チケットは使用不可。発売後先着順での購入でした。6月25日から発売されたのですが、とにかくネットが繋がらない、ちなみに私は1日半ほどトライしましたがようやくネットが繋がったときにはすでにチケットは完売でした。ですが、再開日の2日前になんとなくホームページを見てみたところ、一日チケットがまだあった! 奇跡とも思われる今回のチケットGETだったのです。再販したのかどうかは不明です。ちなみに今は8月7日までのチケットはすでに完売していますが、ディズニーホテルやオフィシャルホテルではパークチケット1日保証が付いた宿泊パッケージもあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
最高の一日を終えて思ったこと、それはやっぱりパークは行くだけで笑顔と元気がもらえる場所だということ。私にとっての美容液だと再確認しました。
ⓒDisney 取材/西岡直美
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