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漢方といえば「敷居が高い」「苦そう」「すぐ効かなそう」という声も聞きますが最近の漢方ブティックはまるでアロマショップのよう。ふらりと入りやすく、親身になって相談に乗ってくれる、更年期にも強い味方です。
女性にとって、思春期と同じくらいに心と体が変化する「更年期」。肩こりや頭痛、不眠や憂鬱感など、体質によって更年期に現れる不調は異なりますが、漢方の力を利用して、更年期のトラブルを和らげるとともに、おだやかなエイジングライフを迎えましょう。
効きめを早く実感できるのは生薬をそのまま使う煎じ薬。面倒でなければまずは煎じ薬を飲むのがオススメです。
A 漢方薬も薬です。正しく服用を
飲み始めはアレルギー反応に気をつける必要があります。また、自然の物で作られていても漢方薬は薬なので、必ず専門家に相談して飲みましょう。
A 用法用量と体質に沿った飲み方で
吸収がよい食前に飲むのが効果的ですが、胃が弱い人は負担がかからない食後から始めても。
A 予算に合わせて相談してください
人それぞれですが煎じ薬は1カ月約2万円、錠剤は5千〜6千円の場合もあります。予算やライフスタイルに合わせて相談しながら決めることができます。
A 飲み合わせは相談するのが安心です
鎮痛薬など一般的な薬は問題ありませんが、相談してからの方が安心です。お茶も一般的なものなら問題なし。
自分はどの体質か知りましょう。チェック項目が多いのがあなたのタイプです。
□足腰がだるい
□腰痛がある
□耳鳴り、めまいがする
□頻尿ぎみ
□抜け毛や、細毛がある
冷えやむくみが起こりやすくなり、白髪や抜け毛が気になるなど若々しさが不足ぎみ。黒い食材を少量ずつ常備菜として取りましょう。
□せきやたんが出る
□のどが腫れやすい
□鼻が詰まる
□アレルギーがある
□皮膚が弱い
バリア機能が低下しアレルギーやアトピー、肌荒れや湿疹も現れがち。辛みのある食材や白い食材が体を守ってくれます。
□胃腸が弱い
□軟便、下痢ぎみ
□思い悩みやすい
□気力がなく体がだるい
□むくみやすい
胃腸に負担がかかって口まわりが荒れやすく、消化吸収が悪くて胃がもたれがち。黄色くて甘い穀類、豆類、芋類を主食にしましょう。
□動悸、息切れがする
□よく眠れず、夢を見る
□不安になりやすい
□舌のただれ、舌炎
□汗っかきなほうだ
気持ちが不安定になりがち。寝つきが悪くなり、気持ちがふさがりがちに。ほんのり苦みのある食材やドライフルーツがオススメ。
□目の疲れ、視力低下
□めまいが起こりやすい
□肩こりがつらい
□イライラして怒りっぽい
□爪が割れやすい
代謝機能が衰え、上半身がむくみがち。シミができやすく、目も充血しやすくなります。色の濃い緑黄色野菜をたっぷり取りましょう。
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2024年12月16日(月)23:59まで
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