石井美保さん直伝!真夏のメークも優しく落とす【摩擦レスクレンジング】5カ条

日焼け止めにウォータープルーフのマスカラ、汗対策に重ねたメーク……夏はいつも以上にしっかり洗わないとメークが肌に残ってしまうことも。石井美保さんのクレンジング法なら、摩擦レスなのに心地よいほど肌調子が上向きます!

【ルール➊】洗い上がりふっくら、ご褒美感覚で使える【クリームタイプ】を

クレンジングの際に手が直接肌に触れると摩擦刺激になるので、ワンクッション厚みがあるクリームタイプを。洗った後にスキンケアをしたようなしっとり感があるものを選びます。

左:エモリエント成分を贅沢に配合して、洗い上がりは、潤いと弾力感みなぎる肌に。AQ ミリオリティ リペアクレンジングクリーム n 150g¥10,000(コスメデコルテ)右:ふくよかなクリームが、加齢ダメージの原因となる酸化皮脂までオフして、浄化されたような澄んだ輝きへと導きます。エクシア アンベアージュ クレンジングクリーム 160g¥12,000(アルビオン)

【ルール➋】少ない量が擦る原因に。【量はケチらない】こと!

\量はこのくらいたっぷりと/

肌に摩擦刺激を与えない厚みのあるクリームも、量が少ないと結局肌を擦ることに。美容成分豊富なクレンジングはスキンケアの第一歩と捉えて、規定よりもやや多めを心がけて。

【ルール➌】指先ではなく、手のひらで【温めながらゆっくり伸ばして】

左右の手を合わせてクリームを温めてから、手のひら全体でゆっくりと大きな動きで馴染ませます。やりがちな、指先だけでクルクル小刻みに馴染ませる動きをしないように注意。

【ルール➍】洗い流す動作自体が摩擦!【1ストロークで】拭き取って

クレンジングがメークとしっかり馴染んだら、水で洗い落とすのではなく、水を含ませたコットンで拭き取ります。肌を擦らないようにごく軽く当てて、1ストロークでスーッと拭うのがポイント。ゴシゴシはNG。

ベタつきが気になるなら洗顔料で軽くオフ

すすぐ際も手でクリームを擦り取ってしまうと肌への負担に。顔の正面、左右側面、額の順に洗いたい部分を傾けて、すくった30℃程度のぬるま湯に各5回ずつ浸すように。

【ルール➎】【ポイントメーク】はリムーバーを浸した綿棒でオフ

手強いWP(ウォータープルーフ)のポイントメークは、専用のリムーバーで。2層のリムーバーをよく振り混ぜてから綿棒にたっぷり含ませて、まつ毛や目元にしばらく当ててふやかします。綿棒とコットンで優しく挟んで、毛先に向けて滑らせます。

\ベタつかず落とせて潤いはしっかり守る/

ベタつかないテクスチャーでWPのアイライナーやティントリップまで優しくスッキリと落とします。エレメンタリー ポイントメイクアップ リムーバー75㎖¥8,000(ITRIM)

「クレンジングが終わった時点で仕上がっている肌」を目指して

クレンジングはスキンケアの最初のステップ。摩擦や皮脂の落としすぎは肌の負担になります。夏は崩れにくいコスメを使う機会も増えるので、メークの落ちにくさによって使い分けも大切。ゆっくり時間をかけリラックスした気分で落とすことで、肌がいい状態になり、その後入れ込むスキンケアももっと効くようになりますよ。
教えてくれたのは……美容家 石井美保さん
トータルビューティサロンRiche主宰。エイジレスな美貌が話題となり、豊富な美容知識を生かしてTVや雑誌で活躍。近著に『一週間であなたの肌は変わります』(講談社)。
2020年『美ST』9月号掲載
撮影/向山裕信〈vale.〉(人物)、河野 望(静物) モデル/小宮山順子〈TEAM美魔女〉 ヘア・メーク/Sai 取材/奥原京子 編集/浜野彩希