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美顔器を一台買うならどれを買えばいい?一家に一台が当たり前となった美顔器も、機能や効果が全く違います。美顔器スペシャリストとしても活躍する美STライターが、初心者でもわかりやすく、基本機能を解説します。
A:電極から電極へ電気を流すバイポーラ方式の高周波で、深部まで温めます。EMSが浅い筋肉から深い筋肉まで効率的にアプローチ。パイラナイト(リンクス) ¥68,000
B:青・緑色LEDのほか、RF、EMS、インサートパルスを搭載。ドクターアリーヴォ ザ ゼウスⅡ¥200,000※専用美容液付き(ARTISTIC&Co.)
C:EMS、RF、LEDのほか、イオン導出や、メラノバリアパルス、クーリングなど、多彩な機能を搭載。ブライトリフト(ヤーマン) ¥45,000
D:超音波とイオン導入の同時出力を叶える技術を搭載。エンビロン エレクトロソニック DFモバイル スキンケアデバイス¥63,000( プロティア・ジャパン)
E:米国FDAの認可を受けた、唯一の家庭用フラクショナルレーザー。トリア・スキンエイジングケアレーザー(トリア・ビューティ・ジャパン) ¥60,000
F:10分間装着するだけで、2種類のEMSが眼輪筋と側頭筋をリフト&ストレッチ。EMSのほか、ヒーター、マイクロカレントを搭載。メディリフト アイ¥28,000(ヤーマン)
顔筋を「ほぐす、鍛える」機能。筋肉を、電気刺激により弛緩収縮させるEMS。効果的なのは、20Hz程度の低周波ですが、高周波と組み合わせて深部の筋肉までアプローチするもの、干渉波を使ってピンポイントでアプローチするものもあります。美顔器ならば周波数や波形により表情筋を動かし鍛えたり、こわばりをほぐしたりします。トレーニング系の機能は、現在の美顔器のトレンドです。
熱エネルギーで「活性化し代謝を上げる」機能。光と違い、レーザーは波長が長くパルス幅が短いため、深く、狭く進む性質があります。そのため、悩みがある部分へダイレクトにアプローチができます。フラクショナルレーザーなら、照射をすることで肌に微細な孔を開け、熱エネルギーを真皮へ届け、その回復過程で、コラーゲンやエラスチンの生成を高めます。直後は、美容成分が浸透しやすくなるメリットもあります。
高い周波数による音波が振動を生み、「脂肪細胞にアプローチしたり、肌深部に熱を与えて、細胞を活性化」する機能。ハイフやキャビテーションなど、美容医療分野でも技術が使われています。
熱エネルギーにより「真皮を活性化し、深部を温める」機能。ラジオ波、高周波とも言います。高周波を当てると起こるジュール熱が、真皮に熱ダメージを与えて、ヒートショックプロテインを生成。コラーゲンの生成や修復を促進。血行促進や代謝の活性化も期待できます。EMSと同様、比較的高額な美顔器にはよく搭載されます。
「光の色により、肌に対してそれぞれ異なる効果をもたらす」LED。たるみには、赤色LED。波長の長い光で、肌の深いところまで届いて線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成やターンオーバーの活性を促進。青色はアクネ菌に作用し、肌の鎮静効果が。
加齢による大顔化には2つのルートがあります。①皮下脂肪が増大し、肌のハリが頰やあごまわりのボリュームを支えられなくなり、フェイスラインが崩れること。そして、②表情筋の衰えによるたるみや、食いしばりによりエラが目立つことで、顔が四角くなることです。40代が、小顔に見せたいなら、この2つに対応する美顔器を選ぶこと。具体的には①に対応するなら、脂肪層にアプローチするキャビテーション(超音波)や、熱エネルギーを与えハリの強化を促すRFやレーザー、②ならば表情筋を鍛えるEMSなど。高額のものも多いですし、使用感も刺激を感じるものが多いはず。それでも、手応えをきっと感じてもらえると思うので、ぜひ試してみてください。
美容ライター歴20年。美顔器使用歴25年、現在も50台超所有。物理的ケアを追求するうち美顔器が増え、専用部屋を作るまでに。現在は美容ライターのほか、美顔器スペシャリストとしても活躍中。
2020年『美ST』10月号掲載
撮影/城 健太〈vale.〉(人物)、asa sato(静物) ヘア・メーク/永田紫織〈LA DONNA〉 取材/吉田瑞穂 編集/小澤博子
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2026年11月16日(月)23:59まで
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