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痛そうというイメージが強い鼻うがいですが、正しい方法でやってみると意外と無痛で簡単。鼻うがいには風邪や花粉症対策だけでなく、鼻呼吸をスムーズにすることで気持ちが前向きになれる効果があるようです。
ヨガは体内浄化のひとつとしてジャラネティ(鼻うがい)を推奨しています。ヨガの世界では鼻呼吸をとても大事にしています。大気中の生命エネルギーを鼻から取り入れることによって、前向きな気持ちで生きられると考えられています。鼻うがいによって鼻の中の粘着物を取り除き、しっかりとした鼻呼吸ができる状態に整えると、花粉症や風邪が改善するだけでなく、前向きな気分になることにより表情が明るく、若々しくなる効果も期待できます。私も最初は怖いと思っていましたが、正しい方法を知り思い切ってやってみると気持ち良さが素晴らしく、さらに深い鼻呼吸ができるようになり頭もクリアになりました。いまでは欠かせない浄化法です。
教えてくれたのは…HIKARUさん 47歳 ヨガ指導者/アーユルヴェーダカウンセラー
ヨガとアーユルヴェーダの叡智を統合させた、女性が美しく生きるための独自のセルフケアメソッドを教えてくれる美の伝道師。
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濃度が0 の真水に比べて細胞内の体液の浸透圧は高く、水が細胞内に移動します。それが痛みの原因。体液と濃度が同じ生理食塩水の場合、水の移動が起きないので粘膜に触れても痛みは生じません。
アーユルヴェーダでは鼻は脳と直接繋がりがあると言われています。通常のうがいでは洗えない鼻の奥の上咽頭をクレンジングすることで脳も気分もすっきり前向きに。
①用意するのは塩とお湯
お湯1ℓに対して9g の塩を入れて体液に近い0.9% の生理食塩水を作ります。
②38℃〜40℃が最適
体温と同じくらいが最適。水道水の場合10 分くらい沸かして人肌になるまで冷まします。
③ポットを片方の鼻に
片方の鼻にポットの先を合わせて、ゆっくりと頭をかたむけてそそぎます。うまく流れる角度を探してください。
④もう一方から流し出す
「あー」と言いながら口呼吸します。少し待っていると反対側の鼻から食塩水が出てきます。
⑤流したほうの鼻をかむ
鼻の中に残った食塩水がある程度落ちてくるのを待って、落ち着いたらゆっくりと鼻をかみます。
⑥反対側も同様に
同じやり方で反対側も行います。慣れるまでそそぐ角度を調整しながら怖がらず何度もトライして。
撮影/古謝知幸(PEACE MONKEY)、平林直己 ヘア・メーク/森川 誠 (PEACE MONKEY)取材/栗林良子
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2024年12月16日(月)23:59まで
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