MAKE UP

イガリシノブさんに聞いた!第一印象アップ2020秋冬の【新イガリ眉】3つのポイント

顔の上半分しか見えなかったり、距離を取って人と会うようになったニューノーマル時代は、軽やかさや優しい印象が欠かせないものに。イガリシノブさんのマスク対応の眉メークで、好印象に!

1:ソーシャルディスタンスをとる今、眉が印象の要!

遠目から見てもはっきり分かるのは、アイシャドウやマスカラではなく、眉の濃さや形。小顔印象や今っぽさ、雰囲気まで左右するものだから、今まで手をかけていた下半顔の代わりに眉メークに注力を!

2:主張しすぎないからアイメークまで綺麗に見せてくれる

イガリさんが今提唱するのは、ニュアンス豊かで優しい眉。以前ほど色みの主張が強くなく、それでいて太さと毛並みをキープした眉は、アイメークと絶妙に調和して、美しく見せてくれます。

3:マスク姿でも優しげで話しかけやすい人に

笑顔や女らしさを表現する口元が隠れてしまうと、つい怖い印象になりがち。丸みシェイプで、ピンクやオレンジを影色に潜ませた新イガリ眉はそれだけで優しい表情に見せてくれます。もちろん今っぽさも抜群。

新時代の抜け感のカギは眉の軽やかさと血色感にあり!

マスク前提のメークになって「イガリ眉」も変化しました。前は、まっすぐ太め、レッドブラウン一色で作っていましたが、今はもっと、柔らかさと抜け感が欲しい。だから、下はまっすぐなまま、上だけアーチに丸〜く描いています。眉山は意識しなくて大丈夫。色も地眉にとらわれず、ブラウンをベースに、ピンクやオレンジを、マスクで隠れてしまうチーク代わりに差す感覚でつけるといいですよ♪細くするとマスクに負けてしまうから、太さは大事。どこまで太くすればいいかお悩みも多くいただきますが、今回の「ガイコツ理論」でマスターできますよ!

毎号のように本誌でも活躍するヘア・メーク界のトレンドセッター。自身がプロデュースするWHOMEEに続き、BABYMEEも好調。今度は部活感覚でメークを楽しむ、オンラインメーク部を発足。

2020年『美ST』11月号掲載
撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉(人物)、大槻誠一(静物) モデル/橋本マナミ ヘア・メーク/イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト/鳥山悦代〈One 8 tokyo〉 取材/吉田瑞穂 編集/浜野彩希

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