HEALTH
美しい呼吸をしていますか? 浅く速い呼吸、いわゆる疲れる呼吸をしている人がいま急増しています。やせないのもイライラも便秘も全部呼吸を間違えているせい。心と体の不調のカギは呼吸にありました。正しい呼吸に変えて、美しく健康な体を手に入れましょう。息は吸うよりも吐くことを意識すれば不調は改善します!

呼吸が浅いと脳が酸欠状態になります。するとセロトニンが不足して過剰な痛み反応を脳が受託するようになります。
腹式呼吸ではなく胸式呼吸だと内臓はほとんど動きません。腹式呼吸で横隔膜をしっかり動かして腸を活性化し便秘を改善しましょう。
呼吸が浅いと酸素を取り入れる量が少なく、血流が悪くなって冷えてしまいます。手足だけじゃなく内臓や子宮も冷えています。
口呼吸になっていませんか? 鼻呼吸だと鼻毛がウイルスや菌、汚れの侵入を防ぎますが、口にはこうしたフィルターがありません。
スマホ呼吸といい、背中が丸まりうつむく姿勢が続くことで呼吸が浅くなって酸素が少なくなりエネルギー不足によりだるくなります。
寒くて猫背になると呼吸が浅くなり、ゆるい酸欠状態から血流が悪くなります。すると肩に血が流れず乳酸が溜まりやすくなります。
・・・など。
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(右)両手を頭の後ろで組み、3秒間鼻から息をゆっくり吸う。(左)次に、6秒かけて口から息を吐きながら腕を上に伸ばし、ゆっくり背伸びをしていく。この動きによって肺の周りの筋肉が横や上の方向に伸ばされてほぐれます。1日に10回を2セットでOK!

鼻で2秒吸って、6〜8秒かけてゆっくりと吐きます。息を吐くことを意識した腹式呼吸によって副交感神経を優位にし、リラックスしていきましょう。呼吸に意識を向けることで自然な眠りにつきやすくなります。キスのように口をすぼめると、ゆっくり吐けます。

お湯や電子レンジで温めた蒸しタオルを30秒ほど顔の上に置いて呼吸して鼻と喉を潤します。冬の乾燥する時期には特に鼻や喉の粘膜が潤い、免疫が活性化して風邪の回復を助けます。

緊張しているときは吸う息ばかりが強くなっている傾向がありしっかり息を吐ききれていません。その時は鼻で1秒吸って、口から2秒で吐きます。息をゆっくり吐くことで副交感神経を優位にし、緊張がほぐれる効果が。
2018年『美ST』2月号掲載
撮影/清水ちえみ 取材/浦崎かおり 取材協力/宇田川みさと イラスト/大橋明子
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