【イガリシノブさん&庄司麻美さん】大ヒットコスメブランドWHOMEEを生み出した2人の美バディ物語
ライフスタイル
2020年11月26日
肉親のように血の繋がりはないけれど、気づくと側にいて励まし、勇気をくれる大切な人。ヘアメークのイガリシノブさんと、WHOMEEブランドマネージャーの庄司麻美さんは、同じ目標に向かって走る最強のパートナーでした。
メークを通じ女性たちの背中を押すイガリさんと強力バックアップで次々形にしていく最強パートナー
イガリ 庄司との出会いはすごい不思議。コスメプロデュースをしたくて色々な会社と交渉。2社に絞った時点で占ってもらったら「1社は高額を稼げるけどあまりイガリさんを理解してくれない。もう1社は、収入は下がるけどイガリさんのヴィジョンを理解してくれて、後ろにすごくいい人がいる。その人と繋がれたら最高」と。迷わず後者の会社を選び、初顔合わせで庄司に会ったとき、フルラインでの発売を提案してくれ、次に会ったときには、商品が8割方出来上がっていて、細かい修正を加えるだけでよいほど、私が作りたかったものに近いものができてた!
庄司 私はコスメが大好きで趣味が仕事。21歳から美容部員、バイヤー、店舗プロデュースなど美容関係の仕事だけしてきましたが、原点は変わらず使う人を喜ばせたいんです。WHOMEEはイガリの自己表現ではなく、「使う人が主役」この考えで2人は合致。業界の常識があるけれどイガリは「マスカラの赤作って」と断片的に言い、彼女のメークを実際に見るとなぜ「赤」がいいかわかる。そこを通訳するのが私の役割。
イガリ 最初、工場との交渉やPR、発送まで一人でやってくれたの。
庄司 この人に惚れてるから!
\私たちが美バディです!/
イガリさんから▶▶庄司さんへ
庄司さんから▶▶イガリさんへ
2020年『美ST』12月号掲載
撮影/高梨浩二 取材/中田ゆき 編集/小澤博子
撮影/高梨浩二 取材/中田ゆき 編集/小澤博子
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