PEOPLE
流行りのメーク法を取り入れたり、憧れの人が使っていた色をマネしても、なぜか似合わずガッカリ。それって実は自分の生まれ持った骨格や肌色に合ってなかっただけ。自分のタイプがわかったら、早速メーク開始! トレンドを熟知した人気ヘア・メークさんに「今っぽい」のに「私だけに似合う」顔の作り方を伝授してもらいました。
Point
□華やかなポイントを作る
□強い色は苦手
□首元の間延びを解消して
Spring
ポップな色が似合うスプリング。カラーメークが取り入れにくいウェーブさんの中でも比較的似合います。強すぎる色には負けてしまうので、淡く軽やかなビタミンカラーを選択。
Summer
全タイプの中でもっとも地味になりやすい一方、派手色に負けてしまうため色使いは慎重に。ソフトな顔立ちが際立つよう、アイラインやマスカラでフレームを強調するのも◎。
Autumn
深い色が特徴のオータムカラーは、メークで多用するとやりすぎに見える恐れが。ウェーブさんが得意なツヤ・ラメ・パールを上手に取り入れ、質感でさりげない華やかさを出して。
Winter
強い色にも負けにくいウインターは、他に比べ、気負いなくカラーメークに挑戦できます。ただウェーブさんにやりすぎは禁物。ポイントを絞ったり抜けを意識し、強さを調整して。
眉や下まぶたにさりげなく赤みを仕込んで全体に健康的な血色感を演出すれば強い色を使わなくても、華やかに見せることはできるんです。チークやリップは軽めでも地味になりません。
ピンクチークをバレない程度に下まぶた全体に。白より目を大きく見せる効果も。ブラウンはやりすぎ感が。カネボウ ヴァリアンブラッセ(チークス)02 ¥5,500〈セット価格〉(カネボウインターナショナル Div.)
眉パウダーに赤シャドウを調節しながら少しずつ混ぜて。左、ルナソルスタイリングアイゾーンコンパクト 01 ¥4,200(カネボウ化粧品) 右、デザイニング カラー アイズ107 惚紅〈8月4日限定発売〉¥6,800(SUQQU)
教えてくれたのは……犬木 愛さん ヘア・メークアップアーティスト
卓越したセンスとテクニックで40代の抜け感を引き出し、愛されメークを実現。女優やモデルからの指名多数。
Point
□作り込むより無造作に
□人工的な色やツヤは×
Spring
フレームがしっかりしているから、淡いイエローやグリーンなどのスプリング色を取り入れてもぼやけずキマります。ただ色が突出しすぎるとナチュラルの魅力が消えるので注意。
Summer
Summerが得意な青系も、ナチュラルには少し不自然。アイシャドウならブラウンをのせた後に薄く重ねるのがベスト。リップはシアーな青みピンクやレッドを使い血色を与えて。
Autumn
全タイプの中でもっともブラウンメークがハマります。グラデーションもカッコいい。洗練されたナチュラルさんに濃いグラデメークは古臭く不釣り合いなので、あくまで自然に。
Winter
人工的な感じが苦手なナチュラルさんが強めのウインターカラーを使いこなすのは難題。質感を和らげるなど工夫を。一方、40代になってもカラーレスメークが似合うのも特徴。
カラフルすぎるのはナチュラルじゃないからトップスの色とリンクさせたリップで血色を感じさせるワントーンメークに。フレームが目立ちすぎないように、ブラウンマスカラで透明感を際立たせます。
唇の色を自然に補整し、適度なツヤとハリを与えてくれるリップグロスをラフにのせて。ウインターに似合う、ほんのり青みがかったピンクが肌色と馴染み、柔らかい印象に。シマリング リップジャム 06 ¥3,000(THREE)
教えてくれたのは……犬木 愛さん ヘア・メークアップアーティスト
卓越したセンスとテクニックで40代の抜け感を引き出し、愛されメークを実現。女優やモデルからの指名多数。
Point
□丁寧さと上品さが重要
□ベースはマットめ、ツヤは×
□首元をすっきり見せる
Spring
スプリングカラーの中でも、目元はブラウン、唇には赤みとオーソドックスな色選びが理想。トレンドを意識したいから、浮かない程度なら色も取り入れてもOK。
Summer
まぶたに色をのせるならベースに青みグレーやブラウンを仕込むと自然。ストレートさんは流行りのラフな太眉やリップがだらしなく見える恐れが。手を抜かず丁寧にメークを。
Autumn
ラメやパールなど光る質感を使うとあか抜けない印象になりがちなストレートさんでも、オータムならゴールドラメなどの適度な輝きはプラスに。やりすぎない程度に活用して。
Winter
全12タイプの中で一番存在感のある顔立ち。どんな強い色やイメージにも負けない一方、強さが出やすく怖く見られる危険が。派手にならないような、さじ加減を大切に。
色に負けないインパクトのある顔立ちだから流行りの赤シャドウも臆せずチャレンジを。ワンポイントなら、上品で洗練された印象に。派手さが出ないようブラウンライナーを選び、上からぼかすようにアイシャドウを重ねて。
赤と茶のアイシャドウを混ぜ、ラインをぼかすように馴染ませて。右、ルナソル スタイリングジェルアイライナー 02 ¥3,000〈セット価格〉(カネボウ化粧品) 左、ディオール サンク クルール 877 ¥7,600(パルファン・クリスチャン・ディオール)
教えてくれたのは……田中宏典さん ヘア・メークアップアーティスト
高い技術力と深い知識を併せ持ち、幅広い分野で活躍。悩み多き40代も実現しやすいメークに読者の支持が厚い。
◆あわせてチェック!
2017年『美ST』9月号掲載
撮影/八木 淳(SIGNO)、真板由起(NOSTY)〈ともに人物〉、久々江 満〈静物〉、山辺恵美子〈取材〉 ヘア・メーク/犬木 愛(AGEE)、田中宏典(LA DONNA)、大山なをみ モデル/前田ゆか、吉村みき、竹中友紀子 スタイリスト/菊地ゆか 取材/大山真理子、古川延江
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2025年11月16日(日)23:59まで
2025年11月7日(金)23:59
2025年10月16日(木)23:59まで