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たるみの原因は単なる加齢だと思っていませんか?最新の研究でたるみの原因が筋膜や骨密度、環境汚染などからの影響を受けていることが判明したんです。その研究の成果で、たるみ用コスメも劇的に進化!今知りたいたるみの最新知識をまとめました。
コーセーは、たるみと深く関係する「SMAS筋膜」が加齢によりゆるむことに着目。ゆるみを防ぐには、皮下脂肪の蓄積を抑制し、真皮を強化するケアが大切です。
加齢とともにゆるむSMAS筋膜を立て直すため、ハナショウガエキスやタチジャコウエキスに加え、乳液には2種の形状記憶ゲルを配合。皮下脂肪と真皮にパワフルにアプローチし、ゆるみのない弾力を感じる肌へ。上:インフィニティ プレステジアス クレンジング バーム ¥6,000、左:同 エマルジョン ¥11,000、中:同 ローション ¥11,000、右:同 ウォッシング ミルク ¥5,000[価格はすべて編集部調べ](すべてコーセー)
《肌を内側から支える大事な膜》
SMAS筋膜は真皮のさらに奥、脂肪層の奥にあり、肌を内側からウエットスーツのように支えています。加齢によってゆるみ、皮下脂肪の重さに耐えられず肌はたるみます。美容医療でも注目を浴びている分野。
YSLによると、環境ダメージを受けると肌内部の絶対成分バランスが崩れて、たるみやハリツヤ不足が早く現れる「過労肌」に。絶対成分バランスを整えることが、過労状態をリセットする鍵になります。
過労した肌を一晩で立て直すべく、ムーンライトカクタスの力をもとに開発された二層式セラム。ピュアショット ナイトセラム¥10,500(イヴ・サンローラン・ボーテ)
《環境ストレスでエイジングも加速》
YSLエキスパートコミッティは150以上の科学論文を分析、5,000人以上の女性の生活環境の研究を実施。結果、現代の都市型ライフスタイルを送る女性の肌は大気汚染や電磁波等により過労しており、健康な肌より30%エイジングが加速すると発表。様々な悩みが出現しやすい状態に。
コスメデコルテは、加齢によって真皮のエラスチン線維の立体構 造が崩れることを確認。ふっくらとしたハリ肌をキープするには、 エラスチンの線維の骨格を立て直すことが必須なのです。
エラスチンを守り支える多彩な成分を、新規デリバリーカプセルですみずみまでしっかり届ける処方。 セラムには、期待の有用成分「グルコシルナリンギン」を、世界で初めて化粧品に配合することに成功しました。左:リフトディメンション セラム ¥12,000、中:同 リプレニッシュ ファーム ローション ¥7,000、右:同 プランプ ファーム エマルジョン ¥7,000(すべてコスメデコルテ)
《エラスチン構造は加齢で激変》
若い皮膚はエラスチン線維が立体構造を形成し、ハリ・弾力を支えていますが、老化した皮膚は、立体構造が崩れて平面化し、ハリ・弾力が失われています。エラスチン線維は、皮膚の弾力に重要な役割を担っており、劣化すると肌にたるみが生じることが確認されています。
「運動や荷重などの刺激を受けることで骨の形成が促されます。運動による刺激を受けることが少ない頭部の骨密度低下は、体に比べて早く40代から始まります」(教えてくれたのは……今泉スキンクリニック 藤巻あいら先生)
《余った皮膚がたるみの原因》
顔の骨は皮膚の土台のひとつ。土台となる骨が減少すると皮膚は余ってたるむことに。参考:Facial bone destiny:effects of aging and impact on facial rejuvenation(Robert B Shaw Jr et al. Aesthet Surg J, 2012 Nov.)
2021年『美ST』1月号掲載
撮影/久々江 満(静物) 取材/奥原京子、吉田瑞穂 編集/浜野彩希
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
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