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編集部でひそかに話題になっているのがロシア美容。実は美容医療的にも最先進国なんです。そのロシアにあって名医と誉高いアルベルト先生に美容医療と私たちの肌の未来を占っていただきました。
口腔内から口元の表情筋にレーザーを照射し、ほうれい線やたるみを改善します。鼻の粘膜照射による小鼻の引き締めや唇のボリュームアップなどもフィラーを使用せずに可能。このレーザーは、細胞を活性化し、患者の免疫力を高め、ウイルス感染に対する生物学的防御メカニズムの活性化に役立ちます。3回の照射で感染リスクを1/10にするという報告もあります。
Nd:YAGとEr:YAGのコンビネーション治療「Fotona4D/5D」の効果が高く人気があります。4Dレーザーは、世界中で高い評価を受けている治療ですが、私が開発した5Dはシワやたるみだけでなく小鼻の引き締めなどにも効果があり、最新のロボティックアームを使用するハイテク治療です。
●フォトナレーザーって何?
ヨーロッパ老舗医療機器会社、フォトナ社の医療用レーザー機器。Nd:YAGとEr:YAGの2種のレーザーと6種のパルスモードにより皮膚表層から皮下組織そして粘膜まで照射が可能。たるみ、シワ、毛穴などのトリートメントが総合的にできる。フォトナは粘膜モードがある世界唯一のレーザー。
Er:YAGレーザーの特殊モードが粘膜層と角質にアプローチし、Nd:YAGレーザーが皮膚及び皮下組織深くに浸透し、表層・深部の両方の組織をしっかりと引き締めます。この2つの組合わせにより、より長期的な効果が期待できます。
ロシアでは外科的な美容医療からヒアルロン酸やボトックスなどの注入系へとトレンドが移っていましたが、最近はより効果的な最新のレーザー治療にトレンドが変化しています。旧式の炭酸レーザー機器は不都合な点がいくつかありましたが、時代の先端を行くフォトナレーザーの効果は絶大なので人気です。
これまで強力な照射を行い治療してきたレーザーピーリングは、かさぶたができダウンタイムが1週間ほどありました。いつの日か、痛みもなく、効果が長期間持続しダウンタイムもないディープピーリング機器を開発することが40年来の私の夢です。
今や多くの分野で取り入れられているAI技術。医療の現場でも導入、運用が進んでいます。従来の手動式の照射ではなく、ロボットアームを使用したコンピューター制御の照射で効果を高め、レーザーによるツボ刺激も同時に行うことができるようになるのがポイントです。
2種類のレーザーを組み合わせて皮膚の深層部にさまざまな反応を起こし効果を引き出すコンビネーション治療がアンチエイジングに非常に効果的でベストと言えます。皮膚に凸凹や不自然なひきつれができる心配もなく、自然に5歳は若返ることができ、日本人女性の繊細な肌にも合うと思います。
▼ここで受けられます
●S.T style クリニック
美容外科、形成外科、美容皮膚科の各分野を熟知した形成外科専門医である徳田院長がトータル「若返り」をプロデュース。
東京都千代田区麴町4-6-8 ダイニチ麴町ビル3F ☎03- 6261-7405(予約制)(診)10:00~19:00 (休)木
SODとは、私たちの体内で過剰となった活性酸素を取り除き、無毒化してくれる酵素のこと。当院で行っているスマートレーザー治療は、皮膚や粘膜を介して人体の細胞にエネルギーを与えるという有益な効果があり、SODの活性化にも有効です。
テロメアとはDNAの末端部分のこと。細胞分裂の度に少しずつ短くなり、短くなりすぎるとDNAを保護できなくなり細胞分裂が止まってしまう……、これが老化です。テロメラーゼは、人間の寿命に深くかかわるテロメアの長さを左右する酵素で、植物にはあるのですが人間は持っていません。そのためテロメアを伸ばすことのできるテロメラーゼを補充するテロメア点滴や経粘膜投与とレーザーのコンビネーション治療に今注目しています。
形成外科・ホリスティック統合医療・Fotona Er:YAG Nd:YAGレーザー専門医。抗加齢美容レーザー治療の独創的なアイデアと技術を持つエキスパートとして南米からロシアへ招聘され、現在ロシア国内最大の美容医療レーザーセンター「メディカルコスメトロジー 32」にてロシアをはじめ、世界中のドクターの指導及び治療にあたる。
2021年『美ST』1月号掲載
取材/渡辺美香 編集/長谷川 智
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2025年11月16日(日)23:59まで
2025年11月7日(金)23:59
2025年10月16日(木)23:59まで