転倒骨折は他人事じゃない!姿勢を整えてバランス能力を鍛える【正しい歩き方】

40代50代になるとちょっとした段差で躓いたり、何もないところで転んだり…と誰しもが一度は経験するものです。骨密度が下がると転倒して骨折なんてことも。間違った歩き方は姿勢が悪くなり体型が崩れる原因にもなります。正しい歩き方を身につけバランス能力を鍛えれば100歳までハイヒールで歩けるかも!?タキミカさんのように、元気に歳を重ねましょう。

股関節を意識して歩くのが正解!

①背中は反らない。骨盤だけ前傾し、骨盤から体重移動。膝から下は脱力。

②股関節を意識して。膝は曲げない。足に体重を乗せる。

③着地したら次の足を反射的に上げる。骨盤から体重移動。

目線は前方に。骨盤が後傾すると猫背になり膝が曲がるので骨盤だけを前傾し、股関節から脚を上げ、膝下は脱力状態。着地と同時に地面を押すイメージで体重を乗せ、膝、股関節、頭まで一直線に。反射的に反対側の足を上げ、着地と同時にまた体重を移動させます。

転ばないためにはバランス能力が一番大事

バランス能力が低下すると、少しの段差でも転びやすくなります。平地で膝を曲げずに片脚立ちが1分できたら、不安定な状態でも片脚立ちができるよう、バランスディスクなどでバランス能力をトレーニング。手軽にバランス能力が鍛えられま す。片脚で立ち、骨盤でバランスを取るイメージで。立てるまでトレーニングを。バランスディスクはAmazonなどで購入可能。

コレはNG!

股関節が稼働していないのでふくらはぎの筋肉を使った悪い歩き方です。骨盤が後傾して膝が曲がり、重心が後ろに残り、体の芯が崩れています。体重を膝のみで受け止めるため疲労と故障の原因に。

意識を持って歩き、バランス能力を鍛えて

100歳までハイヒールを履いて歩くには、筋トレよりも正しい歩き方と体のバランス能力が大切です。筋トレブームで脚の筋力を鍛えても、筋肉を疲労させる悪い歩き方をしていれば脚の故障につながります。膝が曲がっている、すり足でおしりの筋肉が使えてない、体重が左右に移動する、内股、ガニ股など不安定な姿勢だと転倒しやすく、転倒すると骨折する原因に。歩くとは、片脚立ちの連続です。ですから、体のバランス能力が重要なんです。膝を曲げるのは足が地面から離れている時だけ。着地と同時に体重を移動して地面を押し、膝、股関節、頭まで、体に芯が入るイメージで一直線に。意識を持って歩けば変わります。
教えてくれたのは……小野寺清人先生 JCDC認定 カイロプラクティックドクター
延べ2万人の歩き方と走り方を改善し悩みを解決。
[歩きも・ランも・あしラボ]東京都千代田区三崎町2-4-3 市嶋屋ビル2階 ☎03-3265- 8970 営業時間:月・木・金10時〜21時、土10時〜19時
2020年『美ST』2月号掲載
撮影/向山裕信 ヘア・メーク/Sai スタイリスト/柿田たみか モデル/松田樹里 取材/楠沢順子 編集/佐久間朋子
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