40代は2度目の思春期!?「思秋期」は心から老けていく

最近妙にイライラしたり、やる気が起こらなかったり。もしかすると40代から始まると言われる「感情の老化」のせいかもしれません。成人期から老年期への準備期間にあたる「思秋期」は人生でとても大切な時期。この時期に大切なこと、食べるといいものなど、老年期を迎えるのを遅らせる習慣を取り入れましょう。

 

 

思秋期の過ごし方で今後の人生が変わります

 

 

子どもから大人への移行期間である思春期に対して、大人から老人へ移り変わる時期が思秋期。性ホルモンの減少と脳の前頭葉の老化という大きな変化により感情の老化が起こります。前頭葉は、感情や創造性、意欲などをつかさどる部分。実感しやすい見た目や体力より心から先に老け始めます。 40代でも若々しい人と老けこんだ人の違いは「きちんと頭や体を使っているか」が大きな要因。思秋期 の過ごし方や考え方で、その後の人生は大幅に違ってきます。日頃から抗酸化作用のある食べ物やホルモンを活性化する食品を取って老化のスピードを遅らせたり、アクティブな生き方を大事にして見た目も健康も若々しく保つ。これらは思秋期の大切な心がけです。

 

教えてくれたのは……精神科医・国際医療福祉大学教授/和田秀樹先生

 

 

 


 

 

これって「思秋期」?あてはまる項目が多かったら要注意

 

1.新しいファッションに積極的だったのに、同じ格好ばかりするようになった 
2.いつも同じ行きつけの店ばかり行くようになった
3.怒りだしたら止まらない
4.「めんどくさい」「もうこんなことしなくていいだろう」が口癖になった
5.性欲、好奇心がかなり減退している
6.最近は自分から友達を遊びに誘ったことがない
7.友達の自慢話を、昔よりじっと聞いていられない
8.最近、涙もろくなった
9.昔よりイラッとくることが多くなった
10.「この歳で始めたって遅い」とよく思う

 

 

 

思秋期に大切なこととは?

 

 

1.美容・アンチエイジング 
2.何歳になっても異性の目を意識する 
3.将来のことを考えておく 
4.新しいことにチャレンジする 
5.ハラハラドキドキする 
6.運動をしすぎない

 

若く見られたいという気持ち、女であることを意識することがとても大切。そして、「歳を取ったらあの人のようになりたい」と今からイメージして、どうすればそれに近づけるか作戦を練っておくのも効果的。ルーティンでないことをすると前頭葉が活発に働くので老化予防に。ハラハラドキドキすることも前頭葉を刺激します。激しい運動は活性酸素を体内で大量に作り出してしまうので、アンチエイジングの視点からは好ましくありません。

 

 

 

***

 

 

思秋期に食べるといいものはこれ

 

 

1.エキストラバージンオリーブオイル

 

 

オメガ9の不飽和脂肪酸が豊富で細胞の炎症を抑える働きがあります。加熱せず、そのまま取るほうが効果的です。

 

 

 

2.アボカド

 

 

ビタミンE、カリウム、葉酸などを含み、女性ホルモンを活性化してバランスを維持する効果も期待できます。

 

 

 

3.大豆

 

 

女性ホルモンと似た働きをする、大豆イソフラボンが多く含まれているため思秋期の女性にはとくにお勧めです。

 

 

 

4.ザクロ

 

 

ポリフェノールやビタミンC、エストロゲンなど思秋期の女性に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。

 

 

 

5.カンカ

 

 

砂漠で育つ植物カンカは思秋期に必要になる成分が豊富。「カンカ」120粒 ¥8,820(税込)/養命酒製造

 

 

 

6.赤ワイン

 

 

ポリフェノールが豊富で脳の機能改善や抗酸化作用、アンチエイジングにも。1日グラス1〜2杯が効果的です。

 

 

 

7.アーモンドなどナッツ類

 

 

 

 

強い抗酸化作用があるビタミンEを多く含んでいるため、美肌効果やアンチエイジング効果が期待できます。

 

 

 

8.色の濃い野菜

 

 

赤・緑・黄色など色の濃い野菜には老化を促進させる活性酸素を取り除く抗酸化物質が豊富に含まれています。

 

 

 

 

2018年『美ST』12月号掲載
撮影/奥山栄樹 モデル/貳方 泉(TEAM美魔女) ヘア・メーク/NANAE(GROOVE) 取材/浦崎かおり 編集/佐久間朋子