PEOPLE
昨年9月さいたまスーパーアリーナでの公演を皮切りに今年1月20日京セラドームでの追加公演まで全33公演を成功させた東方神起。2018年度は観客動員数が128万人を突破し1位を獲得。大人の魅力と品格を備え持ち、多くのファンから愛され、支持される東方神起の昨年12月11日に行われた東京ドーム公演をレポートします!

昨年9月に発売されたニューアルバム「TOMORROW」を引っさげ、9月26日のさいたまスーパーアリーナを皮切りに全国8か所24公演のアリーナツアー、その後、東京ドーム4公演、京セラドーム5公演を加え、全33公演の全国ツアーが大盛況のうちに終了。6月には前人未到の日産スタジアム3daysも大成功に終わり、その快進撃はとどまることを知らない勢いの東方神起。
今回は昨年12月11日の東京ドーム公演に参戦!
外は冷え込んでいるのに、ドームの中は熱気で溢れ、ペンライトで真っ赤に染まった場内はいつ見ても美しく感動的。
港の風景から始まり、二人が登場すると熱い歓声の中、今回のアルバム収録曲「Yippie Ki Yay」からスタート。
「Showtime」「Something」と煌びやかなステージはまさにショータイム。ユンホは前髪を下した髪型がかっこかわいく、チャンミンは長めの前髪をストレートにし大人っぽい雰囲気。激しいダンスで乱れる髪型もセクシーでかっこいい!

VTRの後、一転して「Jungle」はまるでミュージカルのような演出でストーリー性があり、思わず引き込まれます。「Electric Love」はタイトルのそのまま、スクリーンに映し出される姿と二人のダンスがリンクし、近未来的な演出。そして「呪文‐MIROTIC-」と続き、いろいろな姿を見せ、ファンを魅了。
白シャツに衣装替えした姿はまるで王子様のよう。
「I love you」「Telephone」「明日はくるから~TOMORROW Version~」とバラードをしっとり歌い上げ、ファンの心を鷲掴みに。その後、MCタイムに入る前には「どうぞ座ってください」と、立ちっぱなしだと辛い私たち女性に心遣いも(笑)
ユンホが「東京ドームのみんな!お越しいただいて、ありがとうございます。みんなのユノです!」と挨拶。チャンミンは「みなさん、寒くないですよね?外はちょっと寒かったけど、会場はみなさんの熱気ですごく暑いですよね!みなさん、楽しんでますか?」と流暢な日本語で挨拶。アルバムとツアーのタイトルにもなっているTOMORROWの意味について、「ここにいるみなさんと僕たちが素敵な明日に向かって、今を大切に生きて行こうという意味なんです」(ユンホ)「不安な日があったとしても、ここにいるみなさんと、お互いに愛を育んで、信じ合って一緒に過ごして行きたいんです」(チャンミン)ファンに対する深い愛を感じるコメントに会場からは大きな声援が。
今回のツアー中にSNSを通して、川柳やなぞかけを投稿してもらい、優秀なものを二人が選んで紹介する企画。二人の日本語力は以前からすごいと思っていたけど、すべて通訳なしでジョークも交え(ジョークの腕も上がっている!)ここまでこなすとは尊敬の一言。
「クリスマスにはキャロルとか聞くと思うんですが、うちの愛しいビギストさんはJealous(最新シングル)を聞いてください」とチャンミンが言うと「うちの愛しい」という言葉にファンはメロメロ。いつも毒舌気味なチャンミンの愛溢れる言葉。ツンデレ王子降臨です。

ユンホソロ「Burning Down」では、本番前にやってみようと思いついたというポールダンスも取り入れ、キレがありつつ、しなやかなダンスを披露。ユンホの踊りは指先、つま先まで神経が行き届いていて華があり、品格もある。あの長身、抜群のスタイルで目は釘付け。本番前までリハを重ね、より良いステージにしようと努力する姿勢には脱帽です。

チャンミンソロは初めて日本語の作詩に挑戦した「In A Different Life」をアコースティックギターで弾き語り。少しはにかむ姿はまるで映画のワンシーンのような、彼女に愛の歌をプレゼントする彼のよう。甘い歌声と白いざっくりニットに少しカールされた髪。まるでマンガの主人公のようなチャンミンにファンはうっとり♡

東方神起のライブはいつも可動式ステージがあり、ドームのように広い会場でも、どこからでも見れる演出。それに加えトロッコや気球など2階席でも十分に楽しめる構成。裏では走りながら着替えていたり、チャンミンは「なんでこんなことまでして歌っているんだろうって正直思いますますよね」と笑いを交えて愚痴ってみたりするけど、すべてはこの完璧なまでに仕上げられたパフォーマンスをファンに届けるため。ドームの広さを感じさせない、ここまでファンのことを考えて作られるライブはそうありません。
ラストは2006年に発表された代表曲「‘O’正・反・合」。これ!これ!聞きたかったんです。今回は新しいアルバム収録曲がメインだけど、最後にこれが聞けるとは(涙)激しいダンスナンバーだけど本当にイキイキとして歌って踊るユンホとチャンミン。これが東方神起だ!と再確認。会場のボルテージもMAXに達し終了。

アンコールではトロッコで場内を一周し、サイン入りボールやフリスビーを遠くまで飛ばしてファンサービス。
そして最後の気球がなんと舟の形になっていて、2階席にまで届く高さ、20メートルまで上がり、「This is my love」「大好きだった」を披露。2艘の東方神起号がレッドオーシャンの大海原を迷うことなく、静かに進んで行くような。東方神起と二人を大きな愛で包み込むファンとの関係性を連想するような壮大な演出。

ラストの「Weep」ではファンも一緒に大合唱。会場が一体となった瞬間はファンとの強い絆を感じ、胸が熱くなりました。
「今日は楽しかったですか?みなさんのおかげで東方神起も幸せでした!みなさんの苦しみやいろんな(悪い)ことを忘れさせたいし、喜びは一緒に分かち合いたいと思います。これからも二人がみなさんの隣についていきます。一緒にいい東方神起の道を歩んで行きましょう!」(ユンホ)
「寒くなってきたので風邪を引かないように気をつけてください。今年はあと3回(公演が)ありますが、今日で最後の人は、早いかもしれないけど、良いクリスマスを過ごしてください。メリークリスマス!これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします」(チャンミン)
全27曲3時間以上にも及ぶステージが終わった後は、心がほんわか暖かく、幸せな気持ちになれました。こういう時にファンの方々は「東方神起のファンでいてよかった」と実感するのではないでしょうか。

今回のライブは大人っぽくセクシーで、いつもと違う顔を見せてくれた東方神起に驚き、心揺さぶられました。次はどんなステージを見せてくれるのか、どこまで進化し続けるのかと期待を膨らませています。
会場には女性だけでなく、男性ファンも増え、小さい子供の姿も。老若男女問わず、幅広い年代から支持され、愛される東方神起は唯一無二の存在。同じ時代に生きていることに感謝です。
東方神起を知らない方も一度はライブに足を運んでみては?最高のエンターテインメントを味わえることを保証します。2019年、これからの彼らの活動がますます楽しみです。
取材・文/渡辺美香
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