【第1回】“ちんまり目”にキッカのアイライナー

顔の印象を決めるのは目元。でも今までと同じようにメークしても目ヂカラがなくなった。それにアイラインが引きづらい! そんな悩みが出てきたら、アイライナーも若いコと同じじゃいけないのでは? キッカのリキッドアイライナーは、2013年から開発され、今年やっと完成。一度完成しかけた製品を一からやり直したというこだわりが、大人のアイライナーの名品を作り出しました。

 

 

今週の悩み:ちんまり目


「アイライン」に
キッカのリキッドアイライナー W

 

 

一筆で一気に書かなくてもいい!大人の目ヂカラを実現する、まつ毛エクステみたいなアイライナー

 

 40代になると目の存在感が薄れてきますよねえ。美容の世界で「目ヂカラ」という言葉が使われるようになったのは1990年代末、その時代をばっちりと経てきた美ST世代には大きな問題です。じゃ、アイライナーかマスカラかアイシャドウか?という選択から、私、編集Iはアイライナーを選びました。今、アイライナーはプチプラで良い製品が多く出ています。その共通点は速乾であること。つまり“一筆書き”が必須です。しかし……みなさん、一筆書きできますか? 私は苦手です。できる時とできない時のギャップが大きいです。さらに、老眼の影響がある年齢ですのでとっても苦労します。そんな時に出会ったのが、キッカの「リキッドアイライナー W」。

 このアイライナーは“ちょこちょこ書き”を勧めています。小刻みにちょこちょこと筆を自在に動かして書いていく――速乾アイライナーはこうするとボロボロとハゲ落ちて収拾がつかなくなります。思うに、アイライナーが“とことん速乾”という方向に向かって作られているのは、若い世代と私たち世代両方をターゲットにしているからですね。若い肌はハリと水分に満ちているから、引く傍から乾いていく処方でもいいんです。しかしこのリキッドアイライナー Wは、大人の目元のために、リキッド液に“いいあんばいで止める”被膜剤を使っています。そのおかげで慎重に行きつ戻りつしながらアイラインを書くことが可能。

 そもそもアイラインは何のためにあるのか? キッカは、まつ毛の生え際になりすますこと、生え際の影を再現できること、にこだわります。リキッドアイライナーWは「FILL」と「LINE」のWエンド。「FILL」でまつ毛とまつ毛の間を埋めていきます。キッカ完全オリジナルであり、おそらく世にある中で一番細く、4.7ミリと一番短い筆。細い筆は短くすると強くなるわけですが、ちょうどいいコシを出すために微調整を何度も繰り返しました。この筆と前に述べたリキッド液で“ちょこちょこ書き”すれば、失敗なくきれいで自然なまつ毛の生え際を作ることができます。「LINE」は同じ毛質ですが「FILL」より太くて柔らかめ、こちらは絶妙なハネ上げができます。ブランドクリエイターの吉川康雄さんが普段使っている3本のアイライナーブラシのうち2本を再現したWエンド、数々の撮影時に培った“失敗しない・速くできるテクニック”で、私たちもアイメークができるのです。

 さらにもう一つ、これで書くアイラインには艶があります。「アイラインに何故、艶が? ラインとしての効果が薄れるのでは?」と思われがちですが、黒の線の中にある立体感が瞼のたるみ感を消すという見た目効果があるんですね。また、目の上にフェルトで貼ったみたいなラインは古く見えて年齢を感じさせ、しかも老眼のため知らず知らずのうちに誇張がちなメークになっている大人女性が多いそうです(涙)。やりすぎ・厚化粧は年齢を重ねたら厳禁。若い頃とは違っている肌や輪郭の変化を整えて、ベストな見せ方をすることはなかなか難しいことだから、ここまで考えて製品を作っているキッカの存在は本当に心強い。

 私は「FILL」を主に使い、すでにリフィルを購入しました。Wエンド別々にリフィルが買える、しかも筆ごと取り換えられるって便利!(筆は長く使うとどうしてもバサバサになってしまうので)。たとえ安価でも使用後に軸ごと捨てるのは罪悪感~、という方も美ST世代には多いはず。そんな意味でも、まさに“大人のためのアイライナー”なんです。

 

 

\使い切ってます♡/

 

書きやすく、にじまず、落ちない。リキッド液が固まらない。つきすぎない。と絶賛使用中。¥4,500、リフィル各¥1,800、全1色(カネボウ化粧品)

 

 

27年間ビューティ担当・編集I

 

 

 

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「ちんまり目」の原因は?

 

目の周りの皮膚がたるみ、目に覆いかぶさってしまうことが大きな原因。挙筋腱膜が加齢とともに薄くなり伸びてしまう眼瞼下垂や、目元は皮膚が薄いため水分を保持できず乾燥によってハリがなくなること、額の皮膚の衰え、またスマートフォンやパソコンの見すぎで目の周りの血行が悪くなること、などもたるみに繋がる。瞼がたるむと反射がなくなるので、瞼や目元全体に艶による立体感をプラスしていくメークが有効。

 

 

 

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\さらに「まつ毛」を考えた/

盛り盛りでなくても目ヂカラはアップできる。まつ毛のポイントも艶

 

マスカラをつける時は、どうしてもコンプレックスが前に出てしまいますよね。「短いのが嫌」「ボリュームがないのが嫌」などなど。そして“とことん主義”がここにも存在し、まつ毛が盛り満載になってしまいます。長さを出すマスカラの代表である繊維入りは仕上がりがマットになりがち。ニカワのようなバサバサまつ毛は“若い頃は許されても”(そう、常にこう自問することが大人美容には大切)、美ST世代がすると、若い頃を忘れられない感を漂わせてしまいます。上の文でアイライナーの艶に言及していますが、古さを払拭するには、まつ毛だって艶がポイント。キッカの「エンスローリング カーリングマスカラ ナチュラル」は表面がエナメルのように均一で、光が当たったときに光る、まつ毛表面のスムースさにこだわったマスカラです。キッカの黒は艶でつながっているから、艶めくアイラインとマスカラで自然な目ヂカラを作れます。

 

 

 

束にならずに接近戦でも勝負できます。まつ毛を補修・保護し、ハリと艶を与える。キッカ エンスローリング カーリングマスカラ ナチュラル 01 グロッシィブラック(全1色)¥4,000(カネボウ化粧品)

 

 

 

 

2018年『美ST』6月号掲載
撮影/河野 望 文/編集Ⅰ