PEOPLE
梨園の妻、そして母として陰に日向に夫と息子を支え続ける藤間園子さんも産後太りに悩んだ1人。でも子供達の成長とともに、美容を継続する時間を確保し、48歳の今、ベストなボディづくりをしています。続けた先に見えてくるものを語っていただきました。
32歳34歳と続けて出産し、その都度3kg体重が増えたので結婚前より6kg増。なのに全然戻らなくて、35、40歳と年齢の区切りごとに教科書通りに太っていったんです。子供達の幼稚園の送り迎えをしている間は時間がなくて運動もできず、ただ体重が増えるのを見守っているだけでした。気付くと体を隠すような服ばかり着ていたんです。ようやく下の子が小学校に入った7年前に近所のジムに入会し、水中ウォーキングを始めました。自己流の加圧をしながら、気になるパーツに負荷をかけて水の中を歩くこと40分。これを週2回。同時に毎朝1時間の入浴を日課にし、体を洗いながら自分なりのメニューでストレッチしています。10年ほど夜の糖質オフも心掛けていて、徐々にラインが変わりました。結果、体重は3kg減程度ですが、むくみがなくなり体も軽くなって、心地いい。20代の頃の体型には戻れないけど、私にとっては今がベストかな。だから続けていくつもりです。
実は同時期に肝斑にも悩まされ、ママ友の間で流行ったシミ取りに挑戦しても取れず、最近になり自分でネットで調べて肝斑メニューがある赤坂メディカルMクリニックに通い始めました。徐々に効果が出始めてきたところ。そもそもコツコツ続けるのは苦手なほう。でも今続けていることは結果が出た以上に、同時にストレス解消になっていることに最近気付きました。続ける辛さやストレスよりも、気持ちがデトックスされているんですよね。
よく「歌舞伎の世界は大変でしょ?」って言われますが、大変なように見えることの中にも学びがあり、その一つ一つが自分を成長させてくれていると思います。誰しもその人にしかわからない苦労ってあると思うんです。でも結婚生活は夫婦のパートナーシップがちゃんと組めているかどうかが重要。大変なことも夫との信頼関係ができていれば乗り越えられるのではないでしょうか。
実は友人の勧めで「愛の不時着」を見て以来、底なし沼のように韓流ドラマにはまりました。痛い肝斑治療もヒョンビンさんにいつか会うことを目標に(笑)。男女問わず素敵な人を見ると前向きに頑張れます。モチベーションUPに繋がるのは間違いないですね。
《Profile》
’72年東京生まれ。聖心女子専門学校英語科を卒業後、ニューヨークマンハッタン音楽院ジャズ課で音楽学士課程を修了したのち帰国。’03年歌舞伎俳優七代目市川染五郎と結婚。一男一女の母。’18年に夫が十代目松本幸四郎、息子が八代目市川染五郎を襲名。二代目松本白鸚を含む高麗屋三代襲名のPRとして始めたインスタグラムが歌舞伎ファンのみならず人気になり現在フォロワー約7万人。妻、母として家族を支える。
日頃のスキンケアはネットで買った1リットルの麗白ハトムギ化粧水にビタブリッドCのビタミンCパウダーを混ぜ、じゃぶじゃぶ使って浸透させます。肌がワントーン明るくなりました。お風呂上がりは全身をマクセリーシェイプのジェルでマッサージ。むくみがとれます。
\肝斑はクリニックでケア。透けるような美肌!/
毎朝お弁当係、頑張ってます。木の温もりが素敵な曲げわっぱと機能的なステンレス製を使い分け。冬場は保温性の高い丼型に入れた「あつあつ弁当」が子供達に好評です。自粛期間中は染五郎も料理の腕を上げて、毎晩一品作ってくれたので、とても助かりました。
身長164cm体重49kg。着物と打って変わり普段はシンプル。着物は結婚を機に着始めたので最初は帯が締められず悪戦苦闘の毎日でしたが今では仕事に向かう為に気持ちを切り替える大事な時間になりました。身だしなみの美しさもお客様へのおもてなしの心ですから。
2021年『美ST』4月号掲載
撮影/越川麻希〈CUBISM〉 ヘア・メーク/AKANE スタイリスト/清水けい子〈SIGNO〉 取材/安田真里 編集/矢實佑理
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