HEALTH
美と健康のため、環境保護のための週1ベジスタイル「ミートフリーマンデー」をおいしく楽しく実践するなら、「フェイクミート」が強い味方!お肉そっくりの食感だから、夫や子どもを巻き込んでミートフリーを実践できます。
日本のフェイクミートの多くは大豆由来。中には玄米などを加えて大豆独特のニオイを軽減したものもある。北米で人気の牛肉に似せた「ビヨンド・ミート」はえんどう豆から、フィンランドの「ハーキス」はフィンランド産のそら豆から作られている。
形状は、から揚げなどに使えるブロック、炒め物や煮物に便利なフィレやミンチの3タイプが主流。フィレとミンチの中間のようなフレークタイプもある。メーカーによって大きさはさまざま、風味や食感も微妙に異なり、薄く味付けされたものもある。
例えば、玄米入り大豆ミート「ZENMEAT」は、コレステロールゼロで、たんぱく質、食物繊維が豊富。ほかのフェイクミートも、高たんぱく・低脂質で、添加物や遺伝子組み換えに配慮したものが多く安心。長期保存可能で、買物に行く時間がないときにも便利。
① 80℃くらいの湯で、軟らかくなるまで戻す(大きさにより20~30分)。または、湯または薄いだし汁に入れ、大きさにより3~5分茹でる。
②水けをしっかり絞ります。
③流水(冷水)で水が濁らなくなるまでもみ洗いするとベター。
※戻すと2~3倍にふくらみます。
※シチューやカレーなど、味の濃い煮込み料理に使う場合は、戻さずそのまま加えてもOK。
※戻さず使えるレトルト、冷凍タイプもあります。
【地球のため、動物のため、健康のために】
食肉の生産・輸送による温室効果ガスの増加や、牧場拡大のための森林伐採を食い止め、動物を過剰に死なせず、肉の過剰摂取による健康リスク低減するための第一歩。
【何も否定せず、誰でも参加できる環境保護活動】
特定の食品をボイコットする、オーガニック食品以外は認めないなど、何かを否定する必要はなく、誰でも簡単に、今日から参加できる環境保護活動。
【肉に対する意識も高まる】
そもそも肉料理を毎日食べる必要があるのか。また、いつも口にしている肉がどのような環境で育てられているのか、改めて考えたり、家族で話す機会にも。
ミートフリーマンデーは、2009年にポール、メアリー及びステラ・マッカートニーが始めたキャンペーン。「これを多くの人々が実践すれば、地球の未来のための重要なムーブメントになる」とはポール談。
食肉の過剰生産・消費は、温室効果ガスの排出量の増加、大規模な森林伐採などに関わる世界的な環境問題です。みんながベジタリアンになるのは現実的じゃないけれど、一人ひとりが『週1ベジ』を実践することで、地球温暖化を食い止め、資源を守り、動物を助け、より健康な体を手に入れようといのが『ミートフリーマンデー』の趣旨。内閣府(写真のメニュー)や、東京都庁の食堂にも導入されていて、特にフェイクミートを使ったボリューム感のあるメニューは好評です。日ごろの野菜不足を解消するためにも、ご家庭で気軽にトライしてみてください。
2019年『美ST』6月号掲載
撮影/小林愛香 フードスタイリング/中山暢子 取材/伊藤由起 編集/小澤博子
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