自分で作る派です!手前みそ達人オオニシ恭子さん・タカコナカムラさん・新井ミホさんの「みそ床」拝見!

一見難しそうなみそ作り。でも材料さえそろえれば簡単に自宅で手作りできるんです。手前みそを作り続ける達人3人のみそ床を見せてもらいました。

 

 

「やまと薬膳」・料理家オオニシ恭子さんのみそ床

 

東京には教室で仕込んだものが。’18年(右)は保管場所が良かったのか、コクがあり美味しく満足いく仕上がりに。

 

 

奈良の自宅にある手前みそ。昨年までは瓶でしたが、今年は秋田杉で作ってもらった樽に漬け込んでみました。

 

 

素手でつくる生きたみそは、市販のとは比べられないほど美味しいです。自分の常在菌を麹と大豆と一緒に1年かけて成長させ、それが自分に返ってくる。多くの人に体験していただきたいです。

 

 


 

 

料理家・タカコナカムラさんのみそ床

 

山形のすずき味噌店で仕込んで保管しています。この地域は米と大豆を持ち込む委託醸造が一般的。

 

 

東京で手前みそを失敗する人が増えているのは温暖化の影響かも。30℃以上になると微生物が熱中症に。夏場は野菜室に保管します。

 

 

発酵醸造のプロの下、今年も10樽仕込み中。腸の健康には発酵食、中でもみそが一番。麹菌は日本の宝です。市販の速醸みそは微生物が別物。きちんとつくった良質なみそを食べてほしいです。

 

 


 

 

ラ キャルプ代表・新井ミホさんのみそ床

 

みそづくり歴4年。自作のみそ汁が美味しくて、玄米と手づくり梅干しだけの粗食の贅沢も経験。不安定だった体調も落ち着いてきました。

 

 

手前みその魅力を広く知ってほしくて、数年前から主宰するサロンに先生を招いて教室を開催。今年は美容のプロを中心に合計20人が参加されました。

 

 

オーガニックコスメPRという職業柄、自然食や薬膳にも興味があり、調味料もなるべく手作りに。多忙でストレスが多くても、帰宅後に手前みそのみそ汁を食するとホッと心が落ち着きます。

 

 

2019年『美ST』7月号掲載
撮影/小林愛香、楠 聖子 取材/伊藤由紀、大山真理子 編集/小澤博子