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今年こそ失敗しない!夏の紫外線から頭皮を守る3つの方法

気づけばあちこちに増えている白髪。考えてみると、紫外線がよくあたるところに多く生えている気がしませんか? 肌の紫外線対策は万全でも、頭皮まで意識している人は多くないはず。夏が本格化する前に、今年は頭皮も抜け目なく守る術を身につけましょう!

 

 

「肌によくない=頭皮にもよくないということ。紫外線から守るに越したことありません!」

 

日本人女性の白髪の平均発生年齢は35歳なので、美ST世代から白髪が生えてくるのはごく一般的。白髪と紫外線の因果関係は判明していませんが、肌によくない紫外線が頭皮にいいとは考えにくいもの。毎日肌を紫外線から守るように、頭皮も日頃から守ることが大切です。髪&頭皮のUVスプレーや、通気性のよい帽子で簡単に紫外線をカットできるので習慣にしましょう。ですが、UVスプレーが頭皮に残ってしまったり、帽子をかぶりっぱなしにしたりすると雑菌が繁殖して逆に頭皮に悪影響。UV対策をした日は、汚れをきちんと落として頭皮環境を整えることも忘れないようにしましょう。

 

教えてくれたのは……毛髪診断士 元井里奈さん
美髪&育毛のプロ。髪に悩む女性のためのカウンセリングや育毛サプリメントの開発販売に携わり、ヘアケアセミナーや美容コラムの監修も手掛ける。1歳女の子のママ。

 

 

ポイント1:蒸れる帽子は雑菌の温床。天然素材&こまめに脱いで通気性UP

 

最近は日傘派よりオシャレ帽子派が優勢の様子。通気性のいい麦わらや綿のものを選んで。かぶりっぱなしだと蒸れて頭皮に雑菌が繁殖しやすくなるため、適度に脱ぐように気をつけましょう。

 

 

畳める帽子を選べば携帯にも便利。必要なときにいつでもかぶれて、脱いだときもバッグにしまえるから邪魔になりません。帽子をかぶると髪がぺたんこになってしまう人は、少しゆるっとしたデザインのものを選ぶとベター。帽子をかぶっていてもちらりと見えて、脱いだあともサマになる可愛い簡単まとめ髪にするのもオススメです。左:¥11,000(オーバーライド/override 明治通り店) 右:¥30,000(ヘレンカミンスキー/ヘレンカミンスキー表参道ヒルズ店)

 

 

 

ポイント2:分け目を変えたり、ふんわりさせたりして紫外線を分散させるのも手

 

いつも同じ分け目に紫外線があたるのを防ぐため、分け目を変えるのも効果的です。また、分け目をはっきりつけずふんわりとスタイリングするのも、見栄えよく頭皮に直接紫外線があたるのを防ぐコツ。

 

 

 

ポイント3:シャントリで紫外線ダメージは予防&修復できます!

  

紫外線から髪と頭皮を守ってくれたり、浴びてしまった日のアフターケアまでできたり、いまどきのシャントリはあなどれません。いざというとき頼りになるアイテムを常備してしっかりケアして。

左から:スーパーフードの美容成分などを配合。紫外線から髪と頭皮を事前に守ります。BT+Pバリア スカルプシャンプー¥1,400 BT+Pバリア ヘア トリートメント¥1,400(ともにスーパーフードラボ)日焼けで乾燥した髪や頭皮を優しく洗うシャンプーとたんぱく質を補うヘアマスク。SUNWAY アフターサン ヘア&ボディバス¥3,400 SUNWAY アフターサン ヘアマスク¥3,200(ともにORGANICWAY/arromic)

 

 

UVカットスプレーをした日や帽子をかぶって蒸れた日は、特に頭皮の毛穴汚れが溜まりがち。丁寧に落とすためにシャンプーブラシを使うのもオススメです。

 

 

 

2019年『美ST』7月号掲載
撮影/山辺恵美子 モデル/草間淑江〈TEAM美魔女〉 ヘア・メーク/大山なをみ スタイリスト/柿田たみか 取材/古川延江 編集/浜野彩希

 

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