FEMTECH
BTSにジュード・ロウ、韓流……。更年期前後で女性ホルモンが枯渇するなんて悲観することなかれ!恋心を抱くことで脳も見た目も若返りを実現することができるんです。実際に変化を遂げた美STモデル&美ST読者の驚きのairときめき効果をご覧あれ。
偶然目にしたTV番組でBTSに衝撃を受けました。こんなときめきは、これまでで初めて。彼らはただカッコイイだけじゃなくて、真面目でひたむきで謙虚。葛藤しながらも前に進み続ける姿に胸を打たれます。私はジミンファンですがリーダーRMの「Love yourself」という言葉にハッとさせられ、自分を慈しむように。髪を伸ばしたりお手入れ時間を増やして女性の美を大切にするようになりました。
47歳の頃は・・・モデル業以外にフルマラソンに夢中で練習が中心だった頃。充実していましたが、あまり自分の美容には構っていなかった時期。
ファンクラブの会報誌とメンバーの愛読書。自分たちの思いを歌にする彼らの選ぶ本は、哲学的で人生を考えさせられます。
「梨泰院クラス」のセロイは信念を貫く熱い男。逆境を乗り越え自分の会社を上場させるストーリーに主題歌が流れると心臓がギュッとなっちゃうんです。私も夢を絶対叶えるんだ!と勇気が湧いてきて思い切ったダイエットにも挑戦し、10kg減を実現。ますますファッション業界で頑張っていこうと奮闘しています。
49歳の頃は・・・何をしても効果がなかった更年期真っ只中。朝起きられなかったり、気力も湧かず、自分史上一番太っていた不調期から見事10kg減。
普段音楽は配信サービスで聴く派だけど「梨泰院クラス」は久々にCDを買ってしまいました。ジャケ写も素敵でお守り的アイテムに。
「初めて恋をした日に読む話」で横浜流星さんが演じた無敵ピンクの高校生、由利匡平のピュアな恋心や一途な姿勢に釘付け。相手役の深田恭子さんに自分を置き換えてキュンキュンときめいたり。深田さんの美肌やファッションも参考にし、自分にダメ出ししつつ、所作も気を付けるように。最近、40代の頃より断然綺麗だと言われます!
47歳の頃は・・・義理の両親の介護や育児が生活の中心だった頃は自分に構う余裕がなく、髪や肌もパサついた感じ。今は別人級にうるツヤに。
2019年のドラマ「初めて恋をした日に読む話」のDVDはもちろん購入。時々観ては毎回ゆりゆりにキュンキュンしています。
仕事は順調だけど恋愛に少し疲れていた38歳の時、たまたま観た映画『ホリデイ』に胸キュン、婚活のきっかけに。その後、結婚しましたが、2年前に自分の働き方を見直したり、母の思わぬ闘病がスタート。心身ともに弱っていた時に観返すとやっぱり胸キュン。何歳になっても綺麗でいなきゃと起爆剤になっています。
47歳の頃は・・・大手企業勤務だった頃。安定はしていたけど会社ファーストになっている人生に疑問が。服もメークも控えめにしていました。
失恋をした2人の女性がクリスマス休暇にお互いの家をホームエクスチェンジするラブコメ。そこでの新たな出会いにキュン。
少女時代に強烈に惹かれた森瑤子さんが描く都会の男女の物語。おうち時間が増えたこともあり、久々に手に取ると切なくてキュンとして。特に『ダブルコンチェルト』は45歳の作家シナと30歳のアメリカ人マイケルの大人の情愛で、シナに自分を重ねてすっかり主役気分に。美容欲が高まって、驚くほどスッキリやせました。
49歳の頃は・・・更年期症状が出てきて太りやすくなり、不眠や疲労感が常に抜けない毎日。今思えば母親として必死で女性性を封印していたのかも。
森瑤子さんやマルグリット・デュラスの描く哀愁漂う男女の情愛や世界観が好き。想像力が掻き立てられます。特にお気に入りの3冊。
40代頃から脳の前頭葉の老化が始まります。その防止には非日常的な、例えばいつもと違うカフェに行く、初めてのレシピに挑戦する、アイドルにときめくなどの刺激が効果的。主観的で十分ですが、イケメンへのときめきは女性ホルモン、ペットへの慈愛はオキシトシンが分泌されます。重要なのは刺激の強さで、会えなくても大丈夫。いつまでも美しく元気でいるために、Airでもリアルでもときめきは死ぬまで大事だと言えます。
日本精神神経学会専門医。和田秀樹こころと体のクリニック院長であり、国際医療福祉大学心理学科教授。著書『「感情の老化」を防ぐ本』など。
2021年『美ST』6月号掲載
撮影/眞板由起(人物)、 大槻誠一(静物) ヘア・メーク/伊藤佳奈(Bliss) 取材/岩崎香織 編集/漢那美由紀
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
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