白肌自慢の韓国で選ばれた【日焼け止め2021】5選《韓国ビューティ》

日差しから肌を守るのにマストな【日焼け止め】。「マスクをしているから」なんて油断しないで。「白玉のような肌」を望む韓国では、2021年の日焼け止めに、大きく分けて2つのトレンドがあるそう。今、人気の日焼け止めを厳選しました。

「春の日差しは肌を攻撃する敵でしかない」という韓国での2大トレンド

ソウル在住の化粧品ブランドマネージャーのキム・ミスさんは「〝白玉のような肌〟を望む韓国女性たちには、春の日差しは肌を攻撃する敵でしかありません」と断言。
「私たちが一般的に言う〝白玉のような肌〟は、ただ肌の色が白いことではなく、シミやそばかす、くすみがなくすっきりとした透明な肌を意味します。メークにおける肌表現に流行はあっても、韓国女性の美意識は昔から変わりません」
「コロナ以前ならばマスク生活もなかったので、サンスティックやサンスプレー、サンクッションのようなメークの上にも重ね塗りできるタイプが人気でした。今年は肌トラブルが起きず室内外の有害環境に強い製品に関心が高まっており、基本に忠実でありながら成分と機能を一緒に考慮して選ぶことができる製品が中心になっています。一つは、敏感性テスト済みだったり、EWGグリーン等級やアロエのような植物性成分を入れた低刺激製品です。もう一つは、1本でトーンアップや美白、エイジングケアができる多機能製品。顔が白浮きしない本来の肌の色に合わせて補整し明るくするトーンアップクリーム、プライマーの役割をするもの、スキンケアとしてもレベルの高い製品が人気です」

\今の状況だからこそ/基本に忠実でスキンケア効果が高いUVを

ソウル文化社「Woman Sense」2021年3月号
嫁より娘を大切にする姑が言う韓国の諺『春の日差しは嫁に当て、秋の日差しは娘に当てる』――そんな言葉が一理あるのは、春と秋は気温が似ていながら春の日差しは秋の日差しより日射量と紫外線指数が高く、春は乾燥した気候で埃と黄砂、花粉まで猛威を振るうから。
WEクリニックのチョ・エギョン院長は「秋を迎えた肌は、夏の間メラニン色素を十分に蓄積した状態なので、春に受ける刺激よりダメージが少ない」と言います。つまり春の日差しこそが肌の大敵ということ。強力な紫外線をカットするために、顔と体、唇をケアする基本に忠実なUVコスメは毎年新しく準備するべきです。

1:【アロマティカ】スージング アロエ ミネラル サンスクリーン SPF50+・PA++++

オーガニックアロエベラ リーフエキスを含有。精製水の代わりに有機アロエを処方し、敏感になった肌を落ち着かせる。ラクトバチルスビフィズス菌発酵成分処方のビーガン化粧品。重ね塗りするほどしっとりとした潤いを与えるスージング効果がある。白浮きを抑えた滑らかなつけ心地。50ml 2万2千ウォン。
人気が高い「オーガニックアロエベラ」シリーズ。

2:【ヨンジャク】ミネラル ベース ティンテッド サン プロテクション SPF43・PA+++

「ヨンジャク」は新世界グループが手掛けた韓方コスメブランド。発芽、成長、開花の段階で自生する自然の循環エネルギーを閉じ込めたホールプラント(全草)エフェクトで肌本来の力を育てる。この製品は蓮の花エキスを配合し、乾燥しにくくしっとりとしたつけ心地で、肌の油分・水分バランスをとりサラサラに仕上がる。不規則な肌のキメを整え、ピンクカラーのため浮くことなくメークアップベースとしても使用可能。40ml 5万ウォン。

サンプロテクションは、他にウォータープルーフと美白効果のある製品の3種類。

\マスク生活は続くから/メークアップ効果もある多機能UV

ソウル文化社「Woman Sense」2021年3月号
紫外線カットはもちろん、ブルーライト、黄砂、花粉、PM2.5など日常の室内外の有害環境から肌を守る機能が加わった製品は、今や常識になりました。さらに、くすんで青白い顔をすぐに明るく透明にしてくれるトーン補整と、毛穴を埋めてデコボコした肌を滑らかにしてくれるプライマー機能を備えているのならば、マスク生活に最適! メークアップのいくつかのステップをスキップしてもいいほどの、ベースメークまで完成させる機能性UVコスメが、今年注目すべき製品です。

3【シャンテカイユ】ウルトラ サン プロテクション SPF45・PA++

NYコスメながら、韓国で人気のラグジュアリーブランド。目に見えない薄いバリアを形成し、UVA、UVBから肌を保護し、肌内部のコラーゲン破壊から守る。肌を落ち着かせる植物の成分やカルノシンを配合。ウォータープルーフタイプだがソフトで軽いつけ心地と、オイルフリーテクスチャーで皮脂やテカリを抑え、肌を滑らかにするプライマー機能まで備えている。40ml 13万9千ウォン。
中央はSPF15のアンチポリューション対応下地。

4【雪花秀(ソルファス)】メークアップ バランサー EX SPF34・PA++ 01ライトピンク

ローズゴールドパールコンプレックスとライトパープルカラーテクスチャーが、くすんで青白い肌を補整し、生き生きとした華やかな肌に導く。紫外線カットはもちろんブルーライトなどによる肌バリアの損傷と、老化の原因になる日常の中の有害環境を遮断。厳選原料を何百回も煎じた成分で、干からびた肌のバランスを調整し健康な肌ツヤを与える。肌のキメを滑らかに整え、マイクロフィルムフォームがメークの持続力を高める。35ml 6万5千ウォン台。
「メークアップ バランサー EX」、手前から01 ライトピンク、02 ライトパープル、03 ライトグリーン。

5【KoY(コイ)】ピンクカルス トーンアップ セラム SPF25・PA++

紫外線カットはもちろん、美白、シワ改善、トーンアップベース機能まで兼ね備えたトーンアップセラム。保湿力に優れたダマスクローズウォーターとスイス産ピンクカルス成分(植物幹細胞類似成分)がキメを改善し、自然で明るい肌トーンに。45%以上の水分・保湿成分で構成されている。乳化剤不使用。40ml 6万9千ウォン。
左からピンクカロス ナイト リペア クリーム、同セラム、ピンクカルス トーンアップ セラム。

初登場、【KoY(コイ)】ってこんなブランド!

「コイ」は韓国語で、真心を尽くす、見た目が爽やかで美しい、という意味。休息と回復によって血液の循環をスムーズにし、肌の再生を有効にする化粧品がポリシー。20万年前、氷河期の時からアルプス山で自生してきたサポナリア ピュミルラの花の幹細胞から抽出した「ピンクカロス」によって皮膚自活力を育みます。
ブランドミューズは女優のコ・ヒョンジョン(50歳)。彼女は1995年、名作と名高いドラマ「砂時計」に出演し一躍スターダムに上がりましたが、ドラマ放送終了直後に、新世界グループのデパート副社長と結婚し、一時引退。2005年に復活して以来、「H.I.T. -女性特別捜査官」「善徳女王」「女王の教室」など人気ドラマに主演しました。ライフスタイルのテーマが「正しい休息」という彼女は、その素肌の美しさで愛用化粧品がいつも話題になります。「コイ」のレモン、パイン(松)、シダーウッドの基本香調は、コ・ヒョンジョンが選んだそう。

《ここで買えます!》

【雪花秀】【ヨンジャク】【シャンテカイユ】
「新世界百貨店 本店」ソウル特別市中区退渓路77。地下鉄4号線・会賢駅7番出口から徒歩1分。※雪花秀、ヨンジャクの売場は1階。シャンテカイユは新世界免税店10階に。
【アロマティカ】
「HOUSE OF AROMATICA」ソウル特別市江南区烏山大路62、2F。地下鉄3号線・新沙駅8番出口から徒歩15分。
【KoY】
公式サイト(韓国語)http://koy00.cafe24.com/index.html
ソウル文化社「Woman Sense」2021年3月号
32年の歴史を持つ韓国の女性月刊誌。20~50代の幅広い読者層を持ち、韓国のヘアサロン、エステサロン、病院のどこの待合室に必ずあると言われる存在。
〈エディター:ソン・ジョンウン 写真:パク・チュンヨル〉
©WOMAN SENSE, ALL RIGHTS RESERVED.
翻訳/ETSUKO UEHARA 韓国取材/東山サリー 編集/石原晶子 
※美ST2021年6月号掲載記事に加筆。